株式投資 新興国

VWO、EEM、投資信託 “新興国株投資”の比較

株式投資

こんな疑問を持っている方へ記事を書きました。

ぜんきち
ぜんきち

新興国へまとめて投資をしたいんだけど、どれが良いかわからないそんな方へ向けて判断基準となる記事を書きました。

新興国へ一括で投資可能な 代表的ETFで“VWO”“EEM”があります。

他にも、投資信託においては“eMAXIS Slim”シリーズから新興国へ投資する商品があります。

今回の記事では、これから成長していく新興国をポートフォリオに加えたいと検討している方へ向けて、新興国株へ一括して投資できる商品について比較する記事を書きました。

この記事が、皆さんの新興国へ投資する一助となれば嬉しく思います。

新興国へ投資する前に抑えておきたい”ポイント”や”リスク”がありますのでリンクを貼っておきます。

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新興国株投資それぞれの違い

今回比較する金融商品は全て有名なインデックス投資商品です。

VWO、EEM、eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

インデックス投資は、”ある指数”に対して投資を行います。
今回の比較する商品毎にベンチマークしている指数の確認が必要となります。

ベンチマーク

【VWO】
・FTSEエマージング・マーケッツ・
 オールキャップ(含む中国A株)インデックス

【EEM】
・MSCIエマージング・マーケット・インデックス

【Slim 新興国】
・MSCIエマージング・マーケット・インデックス
(配当込み、円換算ベース)

ベンチマークを確認すると、3つに分かれていることが分かります。

FTSE(含む中国A株)

時価総額加重型。
構成国に韓国を含まず
新興国の大・中・小型株式と中国A株で構成される指数

MSCI

時価総額加重型。
構成国に韓国を含め
新興国の大型および中型株式で構成される指数

違いをまとめると、
『韓国が含まれているか』
『小型株が含まれているか』

以上2点の違いでした。

この違いは、ベンチマークを確認しないと分からないため、ベンチマークを確認することは重要です。

グラフと表

出典:morningstar.com のデータ加工

 

 VWO

   EEM  
中国 39.74% 中国 35.78%
台湾 17.58% 台湾 14.29%
インド 12.51% 韓国 13.20%
ブラジル 5.91% インド 10.25%
南アフリカ 4.45% ブラジル 5.17%
ロシア 2.81% 南アフリカ 3.57%
タイ 2.50% ロシア 3.27%
メキシコ 2.16% メキシコ 1.80%
マレーシア 1.93% タイ 1.60%
インドネシア 1.37% マレーシア 1.26%
フィリピン 0.85% インドネシア 1.14%
チリ 0.58% ポーランド 0.65%
トルコ 0.51% フィリピン 0.62%
香港 0.38% チリ 0.44%
ギリシャ 0.31% 香港 0.40%
ハンガリー 0.24% アメリカ 0.29%
コロンビア 0.20% トルコ 0.25%
チェコ共和国 0.10% ハンガリー 0.24%
パキスタン 0.09% コロンビア 0.16%
アメリカ 0.07% ギリシャ 0.14%
シンガポール 0.06% ペルー 0.12%
オーストラリア 0.02% チェコ共和国 0.11%
その他 5.63% オランダ 0.05%
    シンガポール 0.04%
    パキスタン 0.02%
    アルゼンチン 0.01%
    その他 5.13%

出典:morningstar.com のデータ加工

比較表

インデックス投資は”指数”に対して、いくら手数料が安くても指数と連動していなければ良い商品とは言えません。

指数との乖離率を“トラッキングエラー”と言い、トラッキングエラーが少ない商品を選ぶることがインデックス投資商品を選択する上での大前提となります。

2021.7.13時点 VWO EEM slim 新興国株
純資産額 82.333 Bil ドル 31.686 Bil ドル 0.617 Bil ドル
(110$/¥) 
乖離率1年平均 0.17% 0.06% 3.36%
構成銘柄

4,264

1,190 1,391
信託報酬 0.10% 0.68% 0.187%
配当利回り 2.11% 0.90% 0.00%
為替 ドル ドル
基準価格 53.04$ 53.65$ 0.91$
(110$/¥)

出典:ブルームバーグ、ETF Research Center、モーニングスターおよび請求目論見書

※ETFの手数料については便宜上、『配当にかかる税金』や『為替手数料』を考慮していません。

比較内容

純資産額は500憶円超のため、流動性が高いためどれでも投資可能と考えれます。

ETFの方が”TE”や”信託報酬”のコストが安く見えますが、記載していない配当にかかる”三重課税” “ドル転” でのコストが発生します。

そして、重視したいのが基準価格(1口あたりの金額)の大小です。

この金額が大きければ、積立購入による“ドルコスト平均法”が使えません。

VWOとEEMを比較した時に、
信託報酬手数料 や 配当金です。

新興国株への投資は超長期に行う対象でないと判断した場合は、このコストは僅かになるため考える必要がありません。

では、一体どの点で投資対象を決定するのか?
という事になると、“韓国”や”小型株”へ投資したいかどうかです

先日の記事で新興国の成長について記事で書きましたので、そちらを参考に”韓国”に投資したいか判断してください。

積立購入する場合 ⇒ 投資信託(eMAXIS Slim 新興国株)
一括購入する場合 ⇒ VWO


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その他の新興国を個別に追加で投資したい場合

上の投資商品の中に含まれていない国も存在します。

例えば、2050年の予想GDP成長率第一位“ベトナム”が含まれていません

ベトナムなど含まれていない国や比重を増やしたい場合については、“楽天証券”もしくは“マネックス証券”にて個別に投資する必要があります。

まとめ

  • 『韓国』に投資をするか考える。
    韓国に投資したくない場合は、“VWO”が選択肢に入ります。しかし、VWOの場合は“ドル転”する必要があります。
  • 『ドル転』して投資するか考える。
    円貨で購入すると為替手数料が大きくなるため、定期的に“ドル転”を行う必要があります。その点“SBIネット銀行”を利用すると、定期的な”ドル転”設定が出来るため、オススメです。
  • 積立購入するか検討する。
    積立購入をする場合、“積立NISA”も視野に入ってきます。積立NISAは投資信託の購入となります。そして、各証券によって扱う商品が異なります。
    ETFを積立購入する場合は、基準価格が大きいため、購入金額が大きくないと定額購入が出来ません。そのため定量購入となっていないか注意が必要です。ETFを積立購入する場合はSBI証券であれば積立設定出来るのでオススメです。
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