信用・デリバティブ

【図解】カバードコール?ストラングル?オプションの取引事例

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こんな疑問がある方のために、記事を書きました。

ぜんきち
ぜんきち

オプションの取引ってどんなのがある?と疑問を持っている方へ向けて記事を書きました。

以前の記事で、数々のオプションについて解説しました。今回はオプションの取引を組み合わせて、出来る様々な取引事例を図で解説します。

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Check Point
  • ストラドルは騰落の “大・小” で利益が生まれる
  • カバード・コールは緩やかな上昇相場のブースター
  • プロテクティブ・プットは暴落から資産を守る
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ストラドル

同一期限、同一権利行使価格の “Call” “put” を組み合わせた取引のことです。

ロング・ストラドル(Long Straddle)

“Call” “put” のどちらとも、Long(買い)します。

キャプチャーを見て頂いたら分かるように、期限日に原資産が上昇もしくは下落することで、利益がでます。

この取引は主に、ボラティリティが大きくなると予想できる時にこの取引が発生します。ボラティリティが大きな時と言えば、例えば『コロナショック』時期にこの取引が行われやすいです。

ショート・ストラドル(Short Straddle)

先ほどの逆で、 “Call” “put” のどちらとも、Short(売り)します。

Short(売り)をすると、先に “プレミアム” が入り期限日まで、騰落が無かったら、利益が発生します。

この取引は主に、ボラティリティが小さいと予想する時に行います。例えば、自粛ムードの時期にこの取引が行われやすいです。

ただし、この取引は『利益限定、損失無限大』です。

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カバード・コール(Covered Call)

投資戦略の一つで、『原資産』を保有して、Callオプションを Short(売り)する戦略となります。これをカバード・コールもしくは、オーバーライト(overwrite)と言われます。

主にボラティリティが低いという予測を立て 、“プレミアム” で得る利益により利回りを向上させようとする取引となります。

ただし、原資産価格が想定以上に上昇した場合は得られる利益が限定的になります。

指値のような使い方

もし、株(原資産)を10%の上昇で売りたいと考えて、Callオプションを売ったらどうでしょうか??もともと指値で決済するより、プレミアム分のお金が余計に入ります。

株価が下がったら、オプションが行使されないため、株を手放す必要がなくなり、プレミアム分得をします。逆に、株が売却しようと思った価格以上に暴騰した場合は、逸失利益が発生します。

カバード・コールのリスク

株の暴騰による逸失利益が起こることがある

プロテクティブ・プット(Protective Put)

ヘッジのための取引で、『原資産』を保有して、Putオプションを Long(買い)します。これをプロテクティブ・プットやメリード・プット(married put)と言われております。

大きな下落が発生しても、オプションを所有しているため、原資産が受ける損失が限定的とすることができます。原資産価格が上昇した時の利益が享受できます。

オプションを購入する時の “プレミアム” が発生します。しかし、暴落の保険として割り切る考え方も可能です。

ターゲット・バイイング(Target Buying)

プットの売りで、保守的な考え方もできます。

このターゲット・バイイングは十分な現金を持っている方に限定される手法で、(原資産)を持たないPutのShortをリスクを極力落として使用できる手法です。

所有したい株があったとして、『現在の価格より10%の下落で買いたい』とします。その場合は、株を持たずに、10%下落のPutオプションを売り、期日が来たら所有してしまう手法です。

株が暴落した時に高値で買わされるから損!と言う考えも分かります。しかしながら、オプションを売る代わりに、指値を入れたとしたらプレミアムが貰えない分、損失が増えてしまいます。

ターゲット・バイイングのリスク
  1. 株を買い損ねるリスク
  2. 行使後、株を買ったが、限度まで株式を買っているケース
    (何かを売る必要が出てくるため、押し目買いが出来なくなる)

まとめ

  • ストラドルは騰落の “大・小” で利益が生まれる
  • カバード・コールは緩やかな上昇相場のブースター
  • プロテクティブ・プットは暴落から資産を守る

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共に学んで豊かになりましょう!それでは、また!!

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