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ジャクソンホール会議の注目

今回の会議で注目されているのは、8/25のパウエル議長会見で中立金利の見直し発言があるかどうかです。

なんで中立金利の発言があるって思われてるの?
これまでは、政策金利を5%代に持っていくと、加熱した経済が収縮されると考えられていました。
しかし、現在米国の政策金利が5.25%となっていながら、雇用統計および米国経済はコンサセスを上回る2.4%増と、いまだ強いことを示す数値しか出てきていません。

つまり、これまで考えられていたことは誤っていたということです
この誤りは、「中立金利がもっと高い水準だった」と考えれば、理論的に整合性がとれます。
したがって、中立金利がもっと上と発言が出るおそれが懸念されています。
中立金利の深堀り


中立金利ってなに?

簡潔に分かりやすく解説します
中立金利とは、FRBが目指している政策金利です。この中立金利は以下の式で表されます。
中立金利 =r(0.5%)+目標インフレ率(2%)
中立金利を決める式の目標インフレ率は2%で固定されています。一方、「r」は自然利子率と呼ばれ、これまでの経験則から「0.5%」となっています。
この「0.5%」という数値には、理論的な説明がないため誤っている可能性があると考えられています。rが1%~1.5%ではないかと言われています。>>自然利子率が1.17%ではないか?
自然利子率の上昇による影響

前述したように自然利子率が1%~1.5%上昇の余地があるのであれば、利上げが6%~6.5%まで上昇することが考えられます。

上図が前回のFOMCで公開されたドットプロットとなります。こちらのドットプロットから長期的に2.5%という水準を指していますが、これが3.5%~4%へ上昇します。
すると、現在の政策金利である5.25%では利上げ幅が少ないです。そのため、米国経済が弱くならない理由の説明ができます。
パウエル議長発言の注意事項

パウエル議長の発言は25日に行われます。
・市場が追加利上げを織り込む
・株価が長期利上げ上昇を懸念し下落
・株価への影響は限定的なため上昇
木曜日のまとめ
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