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“EV企業”の一覧と課題について3/3

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こんな疑問がある方のために、記事を書きました。

ぜんきち
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EV市場ってどうなの??EV市場の展望が気になる方へ向けて記事を書きました。

EVについて記事を書いていたら、文が長くなりましたので、3つの記事に分割して解説します。

今回の記事は、“EVメーカー一覧”“今後の展望” そして “自動車製造の難しさ” について解説します。

記事が、タメになったと思われたら、“SNS”“リンク” で紹介して頂けると今後の励みになります。

Check Point
  • テスラを除く企業は順調に生産できる体制がまだ整っていない
  • 常に安全が求められる産業なので簡単に量産する事ができません
  • EVの課題はバッテリ―の “充電” と “航続可能距離”です
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EV企業一覧

こちらの表はEV自動車メーカーです。時価総額が小さい企業は除いています。

ティッカー 企業 備考
TSLA Tesla
2021年90万台の販売予定
LCID Lucid Motors
2021年出荷開始予定
RIVN Rivian 2021年出荷開始予定
SUVとピックアップトラック
NKLA Nikola
2021年に車両完成、生産は2022年予定
EVトラックとピックアップトラック
FSR Fisker
出荷が2022年予定
FFIE Garaday
出荷は2022年予定
GOEV Canoo
出荷は2023年予定
HYLN Hylion
出荷は2023年以降 EVトラック

EV企業一覧をこうしてみると、テスラ以外は出荷はおろか生産されていない企業もあります。

企業の成長段階

EV企業のレベルは4段階に分けられます。

4段階:ソフト面で収益がある
3段階:自動車企業として利益がでる
2段階:量産体制が確立しする
1段階:出荷ができる

リビアンは商業車を含め15万台を受注しており、ルーシッドは高級車ではありながら1.1万台の受注を受けています。しかし、レベルで見るとまだ2段階です。

テスラは自動車以外にテスラ保険もセットで販売しており、レベルは後続企業より2段階高い4段階となります。

後続企業は、テスラのように量産できる体制が出来るのが一つのハードルとなり、続いて自動車販売以外の収益も付随して販売する事が出来れば、テスラのような時価総額が目指せます。

後続企業がテスラに追いつこうとしている間にテスラはその先の “自動運転” のレベルに達しているかもしれません。

EVと従来の違い

『EV』『既存の車』を比較する時にイメージしやすいのが、『ガラケー』『スマホ』の違いです。ガラケーは新しい物に“交換”しないと、最新のシステムへ変更できませんでした。しかし、スマホの場合ですと製品は同じでもアップデートすることで最新となります

また、エネルギー効率もこれまでは40%と50%以上が運動エネルギーへ変換できませんでしたが、EVであれば80%と高効率です。

EV市場の展望

EV市場ではテスラが頭2つ先行しているので、他の追随を許さない市場的地位を確立しています。2021年のEV販売見込み台数が90万台とされており、粗利26.6% 営業利益率14.6%です。よく比較されるトヨタは粗利20.0%、営業利益率12.6%です。

先述したように、テスラが販売するEVはスマホのような物で、自動運転が実装された場合、乗れるスマホと言っても過言はないです。そのため、本当の競争相手はAppleです。Appleの粗利は38.2%で営業利益率は24.1%です。

テスラの時価総額は$9,720 Bil。一方 Appleは$24,481 Bilとなります。(2021.12.6)

一つ目の記事のキャプチャーで示したように2035年までには、従来車(内燃機関自動車)からEVに取って代わる需要が国策により約束されており、現在のEV新車販売台数の6.7倍と期待されています。

株価は未来の業績を織り込んでいる所がありますが、テスラの時価総額は2~3倍に増える可能性は十分にあると考えています。

ティッカー 企業 時価総額
(ドル円 113円)
粗利率(%) 営業利益率(%)
TSLA Tesla $9,720 Bil
(\1,098 Tri)
26.6 14.6
AAPL Lucid Motors $24,481 Bil
(\2,766 Tri)
38.2 24.1
7203 トヨタ $253 Bil
(¥28.62 Tri)
20.0 12.6
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EV自動車の弱点

自動車産業の難しさ

自動車は一般的な製品と異なり、単純に大量生産できません。車には人が乗るため、『安全性』が常に求められます。ひとたび、欠陥が発見されると全車両のリコールが必要となります

トヨタは米国においても、”壊れない車” として評価が高いです。トヨタの自動車はリコールが少ない。そして、これまで創業84年で築いたの安全文化があります。そのトヨタがEV車を発売する事になればインパクトは、かなり大きいしょう。

その他の要素として、2回目の記事に書いたように、構成する部品についても課題があります。部品の調達には政治的な影響も受ける可能性もはらんでいます。

回生運転

ハイブリット車に乗ったことがある方はご存じだと思いますが、ブレーキをかけた時に電気自動車は充電する事が可能です。

ちなみにこのブレーキをかけた時の充電モードの事を『回生運転』と言います。

簡単に説明すると、ブレーキをかけると運動エネルギーを止めようとする制動力が必要となります。この制動力を充電エネルギーへ変換する事ができます。

要するにエンジンブレーキをかける度に充電します。この特性から、電気自動車は街中で運転することで電費(燃費)の良さを向上させます。

長距離運転

しかし、高速道路で長距離走行となると、充電することなく消費する一方になります。

そして、いざQCで充電しようとすると30分足止めされます。これまでの内燃機関の自動車と比べて燃料(電気)を補給するために時間がかかります。

この事から、商業車両に不向きでは無いかと言われています

また、冬季に電費が悪くなります。電気自動車はエンジンがありませんので、熱を起こすために電気を使用します。通常の航続距離を100%とすると、冬季においては70~60%の航続距離となると言われています。

中国では

EV大国として、先頭を走る中国では、長距離航続するのに充電時間がありません。

どういう仕組みかと言うと、予備バッテリーを用意しておき、充電切れを置きそうになると、予め充電されたバッテリーに替えることで、航続距離を気にすることなく走行を可能としています。

まとめ

  • テスラを除く企業は順調に生産できる体制がまだ整っていない
  • 常に安全が求められる産業なので簡単に量産する事ができません
  • EVの課題はバッテリ―の “充電” と “航続可能距離”です

関連記事

この記事の1つ目となります。EV市場の成長について解説しました。

2つ目の記事はEV関連企業やバッテリーに関する素材についての記事です。

EVメーカで先行しているテスラについて解説しました。

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2人の子をもつ30代サラリーマンであり、ホワイト企業へ就職するも配属される部門は特異点となるブラックとなる悪運の持ち主。
ときどきPC片手に公園に出没し、怪しまれているが自覚は無い。弱点は雨

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