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過去の株価から テーパリングの影響を予測

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こんな お悩みがある方のために、記事を書きました。

ぜんきち
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今後の量的緩和縮小を見据え、投資判断に迷いがある方へ向けて記事を書きました。

この記事は、株式市場に良くないと言われている金融政策についてフォーカスしました。逆金融緩和(金融引き締め)には、3つのフェーズに分かれています。

  • テーパリング
  • 金融緩和終了
  • 金融引き締め(QT)

以上の3つの分類で、QE縮小を行うと株価はどのように推移したのかを振り返り、今後の資産形成に役立てて貰えるよう解説します。

Check Point
  • 一度目の利上げ時に、調整局面があった
  • 一度目の”QT”があった時に、調整局面があった
  • 結論:金融政策の転換時に株価に影響を与えた
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量的緩和から引き締めまで

金融政策で量的緩和(QE)が行われてから収束までは以下のように金融政策が動きます。

FRB金融政策(緩和から引締め)
  • 緩和
    量的緩和(QE)

    ※別の記事で詳細記載

  • 緩和縮小
    テーパリング

    2014.1~2014.10

  • ニュートラル
    量的緩和終了(QE終了)

    QE2終了:2011.7~2012.8
    QE3終了:2014.10~2018.2

  • 引締め
    利上げ実施

    1度目:2015.12(0.25%上昇)
    2度目:2016.12(0.25%上昇)
    以下数回に渡り2.5%まで上昇

  • 引締め
    量的引き締め(QT)

    2018.2~2019.9

解説の前に結論となりますが、過去の株価チャートと照らし合わせると、一度目の利上げが株価を押し下げている事がわかりました。他にも、直接の影響ではありませんでしたが、“QT”が行われている時の株価推移は散々な内容でした。

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FRBの量的緩和と株価

量的緩和が終了してから、利上げが実施されるため
利上げのチャートも表示させました。

QE2~QE3までの間の“緩和無し”
QE3後に行われてた、“テーパリング”から“量的引き締め”までの株価を上の画像の3つに分けて確認します。

①テーパリング(2014/1~2014/10)

QE3期間:2012年9月~2014年10月
テーパリング期間:2014年1月から約10ヶ月

テーパリング期間中におけるS&P500指数は上昇しました。
テーパリング中には大きな株価の暴落は起きませんでした。

しかし、2013年5月に“バーナンキショック”がありました。当時には約▲4%の下落がおこりました。

バーナンキショック

FRBの第14代議長を務めた
ベン・バーナンキ氏の発言を引き金とした
2013年5月~6月までの世界的な金融市場の動揺をいいます。

テーパリング

当時のバーナンキFRB議長による発言で量的緩和縮小を表す言葉として使われた。Taperに進行形となるingを付けた言葉。

Taperは直訳すると「先細り」や「漸減」という意味で、金融用語ではQE(量的緩和)の縮小を意味しています。

②緩和無し

『QE2とQE3間の緩和無し』と『QE3後の緩和無し』により、緩和無しでの株価に与える影響を確認します。

QE2~QE3の間(2011/7~2012/8)

緩和無し期間:2011年9月~2012年8月
利上げ:なし

『QE2とQE3間の緩和無し』では利上げは行われませんでした。

この間の2011年7月から10月にかけて、15%を超える大きな下落がありました。言われている根本的な原因は“欧州債務危機”“世界景気減速懸念”でした。

そして、2012年5月に“ギリシャショック”があり、5%を超える下落がありました。

FRBの買い入れが無いと悪材料で株価が大きく変動する印象を受けます。

QE3以降(2014/10~2018/2)

緩和無し期間:2014年10月~2018年2月
利上げ:あり(5回)

『QE3後の緩和無し』では”利上げ”が行われました。

2015年~2016年の半年に渡り、2回も10%強の下落がありました。

この期間の中で
2015年には“チャイナショック”、2016年には“逆オイルショック”がありました。

利上げは2度目の下落が来る前に行われました。

この利上げは、QE3以降で初めての『金利引き上げ』でした。

2度目以降の『利上げ』は株価には影響を起こしていないように見えます。

2017年以降は“トランプ減税”を追い風として株価は徐々に上昇しました。

二度目以降の利上げでは、株価への影響はないと言えます。

③(QT)量的引き締め(2018/2~2019/9)

締付期間:2018年2月~2019年9月
利上げ:あり

QTが行われてからは、株価の下落は大きくなりました。

2018年の利上げが行われてから直ぐに下落があり、10月から2019年初頭にかけて約15%の下落がありました。

まとめ

金融緩和が行われている時には株価は順調に上がり、

“緩和無し”もしくは“量的引き締め”が行われた時には
悪材料で株価が変動しやすい事が表れています。

直接株価を下落させる要因となる金融政策

株価に直接を影響を与える金融政策は、これまでと真逆の政策が行われた時でした。

具体的には、初めての利上げ初めてのQTが株式市場に下落の影響を与えました。

つまり、ベクトルが180度転換した時に“1度だけ”影響が大きくでました。

それ以外は、金融政策での影響ではなく、

他の悪材料が出た時に、株式市場に下支えがないため、下落するといった印象を受けました。

結論

結論
  • 初めての“利上げ”“QT”は株価が下落する
  • 2度目以降の“利上げ”では株価に影響しない。(25bpの場合)
  • テーパリングの影響は限定的(ほぼ無し)
  • 『FRB B/S』増加が無い時は、悪材料で株価に影響が出やすい

関連記事

QE(量的緩和)が株にどれだけ好影響を与えるか解説しています。

テーパリングが新興国市場に及ぼす影響について解説しています。

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