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『SaaS』企業における決算のポイント#2

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こんな疑問がある方のために、記事を書きました。

ぜんきち
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SaaS企業ってどうやって評価すればいいの?と疑問を持っている方へ向けて記事を書きました。

前回の記事で、SaaSについて詳しく解説しました。実際にSaaS企業の決算を見たら、粗利がとても高く、PERも高いため、割高なのか?割安なのか?判断しずらいです。

今回は『SaaS』銘柄をどういう尺度で判断すれば良いのか参考になるように記事を書きました。

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Check Point
  • “SaaS” は粗利が70%以上で考える
  • 重要視されるNDRってなに?企業が目指すNDRの水準
  • 営業及びマーケティングが占める割合が50%以下
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SaaSの決算

SaaS企業における決算のポイントは『売上高』『EPS』『ガイダンス』はもちろん確認が必要となりますが、他にも確認しておきたい所があります。

売上高、EPS、ガイダンスが重要な理由についてはリンクを貼っておきます。

決算のポイント
  • “売上高” “EPS” “ガイダンス”が予想値以上
  • 粗利率が70%
  • 営業及びマーケティング比率が50%以下
  • フリーキャッシュフロー

PLシートの解説はこちらの記事で記載しています。

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粗利(Gross Profit)

粗利とは売上高(Revenue)から原価〔1〕を引いた額のことです。SaaSは一度、開発さえしたら、ユーザーが増えるほど利益が出るビジネスモデルですから、粗利率は高く70%以上であると良いです。

〔1〕: 原価はCost of revenue 、Cost of sales(COS) または Cost of goods sold(COGS)と表される

売上継続率(NDR,NRR)

NDRとは、Net Dollar Retention(ネットダラーリテーション)の頭文字で、既存顧客の売上を前年比で維持できているかを計る指標のことです。同義語に、NRR(Net Revenue Retention)があります。

SaaS企業で最重要視される指標で、100%を超えると1年前と比較して1ユーザーが払う使用料が増えたことを示します。

最重要視される理由

SaaSは月額課金モデルが一般的です。そのため、1ユーザーから得られる定期的な利益は少ないものです。その性質上、利用するユーザーが減ってしまったり、使用料金が減ると企業の売上げが減少し、逆にユーザーの使用料金が増えると企業の利益が上昇します。

別の指標でMRR〔2〕があります。MRRは現在のユーザーからの収益を示しますが、ユーザーの解約率が不明確です。

一方、NDRはMRRやARR〔3〕では分からないユーザーの解約率を反映した指標となります。顧客の利用継続が売上につながるため、NDRはSaaSビジネスの最も重要な指標となっています。

企業は120%以上のNDRを目指しており、125%を超えれば優秀と言われています。

〔2〕:MRRとはMonthly Recurring Revenueの頭文字で毎月継続的に発生するビジネスで初期費用などの単発的に発生する収益を含みません。
〔3〕:ARRとはAnnual Recurring Revenueの頭文字で『MRR』の年単位となります。

販管費の割合

売上に占める、販管費の中でS&M〔5〕や研究開発の人件費にあたるR&D〔4〕にも気を配る必要があります。

とりわけ、S&Mは企業が成長力を高めるため、広告宣伝費を大量に投入すると、それにより利益を食いつぶす事になります。

たとえ、売上高が80%成長しても販管費で80%使っていたら、儲けた分を販管費に使ってしまっている事になるからです。

SaaSビジネスは売上高積み上げ型のビジネスとなりますので、新規顧客獲得のためにある程度、販管費が必要となるケースが考えられます。しかしながら、50%を超えると販管費を止めた場合に、売上高が落ちるのでは?と勘ぐられてしまいます。

〔4〕:R&D:研究開発費(Research and development)
〔5〕:S&M:人件費や広告宣伝費(Sales & Marketing)

まとめ

  • “SaaS” は粗利が70%以上で考える
  • 重要視されるNDRってなに?企業が目指すNDRの水準
  • 営業及びマーケティングが占める割合が50%以下

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共に学んで豊かになりましょう!それでは、また!!

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