米国株 株式投資

NASDAQ100 レバレッジの積立投資と一括投資

米国株

こんな悩みがある方のために、記事を書きました。

ぜんきち
ぜんきち

投資方法をシュミュレーションし、一括と積立を比較しました!

“積立投資”で時間分散を図る方法と“一括投資”で最大利益を求めた方法を比較・検証しました。

今回の記事が、「面白かった」「タメになった」と感じた方は、紹介やSNSにアップしていただけたら励みになります。

投資信託、QLD、TQQQ全て、ITバブル崩壊した時には商品が存在しておりませんでした。
今回の検証では、ITバブル崩壊前から積立した際のリターンも検証したいため、
仮想レバレッジ2倍と3倍を作成し検証しました。

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ナスダック100投資商品

投資銘柄

投資信託…iFreeレバレッジNASDAQ100
※iFreeレバレッジNASDAQ100はベンチマークがありませんが、QLDと酷似しております。

出典:大和アッセットマネジメント(2021.5月時点)

iFreeレバレッジNASDAQ100
運用会社 大和アセットマネジメント
方針 NASDAQ100指数の2倍程度の値動き
設定日 2018年10月19日
分類 外国株式型インデックス ブル型
決算頻度 年1回(10/18)
信託期間 無期限
分配金 配当等収益が少額の場合、分配がない
(投資セクターは、配当金が少ないため基本的に0円)
※今までに分配金はありません。
為替ヘッジ あり
純資産総額 697.47億円
販売手数料 最大2.2%
(楽天・SBI証券なら無料)
信託報酬 0.99%
信託財産留保額
(売却手数料)
無料

https://www.daiwa-am.co.jp/funds/detail/3377/detail_memo.html?sct-details

https://www.daiwa-am.co.jp/ifree_series/leverage/nasdaq100.html

レバレッジのかかり方

レバレッジ

【勘違い】
 株数を2倍持つ
【正しい】
 日々の値動きがNASDAQ100指数の値動きの2倍程度

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過去10年のチャート

一括投資の場合

②レバ

iFreeレバレッジNASDAQ100は2018年の設定日となるため、
チャートの動きが酷似している、QLDと比較しています。

出典:yahoo finance

2010年からの一括投資であれば、大和アセットマネジメントの資料の通りのリターンです。
QLDはQQQの5.2倍となり、3,235%のリターンです。

QQQも十分優秀なETFで10年で6倍のリターンですが、
QLDは32倍のリターンと桁違いのリターンがあります。

③レバ

TQQQは2010年からの設定ですので、そこからの比較になります。

出典:yahoo finance

優秀なQQQが横一直線に見えてしまいます。
TQQQはQQQの18倍となり、11,133%のリターンです。

タラレバは禁止ですが、10年前に100万円のETFを購入したら
現在は1.1億円と“化け物級”なリターンをがあります。

一括投資成績(至近10年)

元本:$25,150(約274万円)
( )内… 10年平均レートである 109ドル/円に換算
※ドル転コストは便宜上入っていません。

2011-2021年 QQQ QLD TQQQ
投資元本 $25,150 $25,150 $25,150
評価額
( )円換算
$154,620.69
(約1,685万円)
$813,713.16
(約8,869万円)
$2,800,050.1
(約30,520万円)
利回り 約20% 約41.6% 約60.3%

 

積立投資の場合

2011.5.6~2021.5.4の約10年積立チャートです。
為替分を考慮していないため、$表記で表を作成しました。

chart:算出データ

期間:約10年(2011.5.6~2021.5.4)
積立額:毎日10$
※為替を考慮していない、$表記
(月に約212$ ドル円レート100円として毎月2万円強)

10年積立チャート

一括投資と同じく、2018年の「VIXショック」と
2020年の「コロナショック」の下落が積立投資の方が影響を受けています。
特に、レバレッジ3倍のチャートを見比べると一目瞭然です。

積立投資成績(至近10年)

元本:$25,150(274万円)
※ドル転コストは便宜上入っていません。

2011-2021年 QQQ QLD TQQQ
投資元本 $25,150 $25,150 $25,150
評価額
( )円換算
$77,450.28
(約844万円)
$208,291.89
(約2,270万円)
$447,810.99
(約4,881万円)
利回り 約19.5% 約34.0% 約44.3%

 

まとめ(至近10年)

2011-2021年 QQQ QLD TQQQ
元本と一括比較 6.15倍 32.35倍 111.33倍
元本と積立比較 3.08倍 8.28倍 17.81倍
積立と一括比較 2.00倍 3.91倍 6.25倍

※ドル転コストは入っていません。

こちらは、いずれもETFの比較となりますので、
iFreeレバレッジNASDAQ100ではありません。
※iFreeレバレッジNASDAQ100は信託報酬額が異なり、為替ヘッジでの手数料発生します。

恐怖ITバブル崩壊前からのチャート

2000年の「ITバブル崩壊」と2008年の「リーマンショック」
を受けたチャートとなります。

投資信託はもちろん、QLD、TQQQどちらも
ITバブル崩壊した時には存在しておりません
でした。
そのため、1999年からのチャートを仮想レバレッジとして作成し検証しました。

仮想レバレッジ

初期値:51.06$(全て同じ)
 QQQ、仮想レバレッジx2、仮想レバレッジx3
※為替変動・為替ヘッジコスト・信託報酬などは便宜上ムシしています。

QQQの変動率を算出したものに、
2倍(赤)または3倍(黄)させ、さらに信託手数料を日割り計算減算し加算した金額。
※誤差をチェックするためにQLDとの乖離を試算しています。

一括投資の場合

chart:算出データ

期間:約22年(1999.3.10~2021.5.4)
※為替を考慮していない、$表記

②レバ

コロナショック回復後の2021.5.4の株価は
QQQ 360,44$ ②レバ 361.33$でどちらも殆ど変わりません。

yahoo finance データより作成

会社名に「.com」が付いただけで株価が上昇する
ITバブルで一気に200$に大暴騰しましたが、
バブル崩壊後は2,3$まで減少しました。
その後、QQQの株価を上回ることなく19年経過しました

③レバ

黄色のラインは仮想の3倍レバレッジとなります
2021.4.7の株価は ③レバ 63.26$でQQQの5分の1を下回ります。

yahoo finance データより作成

ITバブルで一気に約400$に駆け上がりましたが、
バブル崩壊後は20¢まで減少しました。
その後、地を這うように推移した黄色のチャートは
QQQの株価を上回ることなく、
元本割れが解消したのは20年以上経過してからでした。

このグラフで理解できるのは、3倍レバレッジにおいて、
高値掴み(一括投資)すると命取りになるということです。

2つの図を見て、私が注目しているのは、現在のQQQの株価は
ITバブル時の2倍以上あることです。
そして、「現在の株価からITバブルのような下落がもし、
発生したら、ひとたまりもない
」という大きな恐怖感です。

一括投資成績(過去22年)例
1999-2021年 QQQ QLD TQQQ
投資元本
( )円換算
$55,750
(約608万円)
$55,750
(約608万円)
$55,750
(約608万円)
評価額
( )円換算
$360,446.63
(約3,928万円)
$361,328.20
(約3,938万円)
$67,757.13
(約739万円)
利回り 約8.9% 約8.9% 約0.9%
暴落時
( )内 %
資産の約1/5
(▲80%)
資産の約1/100
(▲99%)
資産の約1/2000
(▲99.95%)

 

※ドル転コストは入っていません。

積立投資の場合

1999.3.10~2021.5.4の約22年積立チャートです。
為替分を考慮していないため、$表記で表を作成しました。

chart:算出データ

期間:約22年(1999.3.10~2021.5.4)
積立額:毎日10$
※為替を考慮していない、$表記
(月に約212$ ドル円レート100円として毎月2万円強)

22年間チャート

yahoo finance データより作成

一括投資で、20年後まで大きな影響を受けた
「ITバブル崩壊」を直撃していますが、
2020年の株高でどれだけ影響を受けているのか分かりません。

(ITバブル崩壊からリーマンショックまでのチャートを下に載せました。)

「VIXショック」「コロナショック」の影響を
受けていますが、元本割れしている一括投資と比べ
精神的な負担は小さいです。

積立投資成績(過去22年)
1999-2021年 QQQ QLD TQQQ
投資元本
( )円換算
$55,750
(約608万円)
$55,750
(約608万円)
$55,750
(約608万円)
評価額
( )円換算
$324,314.28
(約3,535万円)
$1,122,743.88
(約1憶2,238万円)
$266,060,362.84
(約2億6,606万円)
利回り 約14.1% 約21.6% 約26%
暴落時 ▲57.8% ▲83.4% ▲93.39%

 

※ドル転コストは便宜上入っていません。

ITバブル崩壊、リーマンショックから元本回復まで

1999.3.10~2009.8.21の約10年積立チャートです。
為替分を考慮していないため、$表記で表を作成しました。

チャートの終わり2009.8.21は「リーマンショック」の影響を
受けた後QQQが積立した元本まで、資産が復活するまでとしました。

chart:算出データ

期間:約10年(1999.3.10~2009.8.21)
積立額:毎日10$
※為替を考慮していない、$表記
(月に約212$ ドル円レート100円として毎月2万円強)

yahoo finance データより作成

このチャートの1999年から2000年は「ITバブルから崩壊」で
2008年から2009年は「リーマンショック」の影響を受けています。

・仮想レバレッジ2倍の元本回復:
  約5年(一時的な資産額▲83.4%
・仮想レバレッジ3倍の元本回復:
  約4年2ヶ月(一時的な資産額▲93.39%

元本復活までの期間

2000年から2005年の元本割れです。しかし、
レバレッジがかかっていたとしても、約5年程度で元本まで資産が回復する。

資産の含み損

レバレッジをかけると、資産の含み損が大きくなり精神的に耐えられなくなる。

  • QQQ:42.18% 暴落時:資産の約1/2
  • 仮想レバ2:16.61% 暴落時:資産の約1/6
  • 仮想レバ3:6.61% 暴落時:資産の約1/15

まとめ(22年間)

“ITバブル崩壊、リーマンショックから元本が回復するまで”の図を見ると、
2001年の3倍レバレッジと元本の乖離が大きくあります。
この間、3倍レバレッジであると、元本の93.39%も減少しておりました。
例えると、100万円の資産が6.6万円になります。
これに耐えれる方は誰一人いないと思います。

まとめ(22年間)

暴落があれば、一括投資は精神的に耐えれない。
➡”一括投資”の場合レバレッジ3倍は1/2000
 レバ2倍であっても1/100である。

積立投資であってもレバレッジ3倍は含み損が大きい
➡レバ3倍約1/15、100万円が6万円になる。

まとめ

検証結果

一括投資は含み損が大きすぎる。
・③レバが1倍を下回る
・③レバは株価が1/2000になる

積立投資の②レバの暴落
・ITバブルが起きる➡1/6
・リーマンショック➡1/3

一括投資は含み損が大きすぎるため、レバレッジはかけれない、
積立投資の2倍レバレッジであれば、
約1/6であるので、許容できる方は投資可能です。

【懸念事項】

  • ITバブル崩壊以上の暴落がある可能性
    現在のバブルが一気に崩壊すると、
    ITバブル崩壊以上の暴落率
  • 逓減リスクを被る可能性
    アフターコロナにより
    IT関連のコロナ銘柄株価が下落
対策まとめ

現在は金融緩和状態で株価が高い状態
➡下落する可能性”大”
➡下落する時に対応したチャートは22年チャート
結論:積立投資

次回予告

今回は、暴落に精神的に備えれるよう
ITショックを暴落時のシュミュレーションとして、記事にしました。
この記事が、暴落時に役立つと嬉しいです。

次の記事では、ナスダック100レバレッジの弱点である逓減リスクと、
今回で明らかになった、暴落時での買増しについて記載します。

それでは、また!!

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