米国株 株式投資

NASDAQ100 レバレッジの強制ロスカット!?とメリットについて

こんな悩みがある方のために、記事を書きました。

ぜんきち
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以前に紹介したiFreeレバレッジNASDAQ100についてのメリットと『繰上償還』について解説します。

日本の証券会社が取り扱うETFNASDAQ100レバレッジ商品を現在取り扱っておりません

そのため、日本から投資を行おうとすると投資信託である『iFreeレバレッジNASDAQ100』で投資の1択しかありません。(2021.6時点)

今回の記事では、前回の記事で書ききれなかった『iFreeレバレッジNASDAQ100』についての魅力と投資信託の強制ロスカットである“繰上償還”について解説します。

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iFreeレバレッジNASDAQ100(以下 “ナスレバ”)

出典:大和アッセットマネジメント(2021.6月時点)

iFreeレバレッジNASDAQ100
運用会社 大和アセットマネジメント
方針 NASDAQ100指数の2倍程度の値動き
設定日 2018年10月19日
分類 外国株式型インデックス ブル型
決算頻度 年1回(10/18)
信託期間 無期限
分配金 配当等収益が少額の場合、分配がない
(投資セクターは、配当金が少ないため基本的に0円)
※今までに分配金はありません。
為替ヘッジ あり
純資産総額 801.09億円
販売手数料 最大2.2%
(楽天・SBI証券なら無料)
信託報酬 0.99%(隠れコスト込み1.172%)
信託財産留保額
(売却手数料)
無料

 

メリット・デメリットまとめ

【メリット】
強制ロスカットがない
追証(マージンコール)がない
借金を負わない

【デメリット】
・為替ヘッジコスト
信託報酬が高い
 投資信託報酬0.99%

レンジ相場(横這い)に弱い
 逓減リスクがある

レンジ相場での”逓減リスク”についてはこちらから

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メリット

ナスレバ(iFreeレバレッジ NASDAQ100)は投資信託です。

投資信託は現物取引の為,通常(CFD)のレバレッジ取引とは異なります。

ナスレバは”現物取引”です。
運用するファンドは”先物取引”や”コール・ローン”を駆使しておりますが、毎月購入する我々は投資信託口数(現物)の購入になります。

そのため、通常レバレッジ取引で行う差金決済取引(CFD)や先物取引のように保有期限と睨めっこする必要はありません。

強制ロスカットがない

メリットの中でも、一番大きなものはレバレッジにも拘わらず“強制ロスカット”が無いということです。

CFDを挑戦した方は想像しやすいと思いますが、こういった経験はございませんか?

ポジションを所有している中で、想像に反して株価が下落(上昇)しロスカットが発生するも、次の日には自分の想定通り株価が推移していた。

このような苦い経験があると思います。
しかし、ナスレバの場合は、そのロスカットがありません

例えばCFDでは、証拠金を担保にして、株を買い株価の動いた差だけを決済する仕組みです。

この購入したことにしてくれる株数を証拠金の2倍とすることで、2倍のレバレッジをかけることが出来ます。

実際に株式を2倍持ったことになりますので、レンジ相場での逓減はありませんが、株価の下落がつづくと、その分2倍で損失します。

一方、ナスレバの場合は所有している基準価格自体の価格が下落するため、下落幅は縮小していきます。

では実際に暴落したらどうなるのかというと、

CFDの場合は、証拠金に対する損失が大きくなるため。強制ロスカットが発生しますが、ナスレバは所有しているポジションの価値が下がる(基準価格が減る)ため、下落幅は少なくなり、強制ロスカットはありません。

追証(マージンコール)がない

暴落時にCFDの入金はロスカットを回避するために資金が拘束されます。

そのため、暴落時の大きな新規ポジション(買い増し)することが出来ません。

先物取引の場合は逆指値を入れていない限り、含み損が発生しても期限がくるまで保有を続け、期限満了で追証が求められます。証拠金を溶かしても足りない部分は借金して払う事になります。

ぜんきち
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ちなみに、”先物取引”での自己破産は認められていません

ナスレバの場合、運用ファンドは”先物取引”を行っておりますので、暴落時にファンド自体が追証を求められますが、我々は基準価格の下落という形で表れるだけです。

暴落時に買い増し可能

ナスレバであれば、暴落時に基準価格が下がりますので、大きく買い増しすることができます。

投資信託の強制ロスカット

投資信託の強制ロスカットは”繰上償還”や”期間満了での償還”です。

ナスレバの場合は信託期間は無期限となっており、繰上償還が発生するのは30億口を下る事となった場合です。

繰上償還の条件

出典:大和アセットマネジメント

(2020.10.19時点)約140億口

基準価格の下落ではなくて、口数の下落により繰上償還する可能性があります。
しかし、ナスレバは大和アセットマネジメントさんが注力している商品です。

資産総額が2020年6月の100億円から2021年6月の約800億円となり、増加額は約1年間で700億円も増加しております。

信託金に上限はあるのか?

信託金の限度額として、『5,000億円』とあります。

しかし、上限についても人気な投資信託は枠が増えます。

2017年に大和アセットマネジメントから発売している投資信託である『ロボテック』は限度額が3,000億円⇒7,000億円に引き上げております。

ナスレバについても、例外なく上げるはずです。

また、当初設定の限度額が5,000億円と大きいことも、大和アセットマネジメントさんが注力していることが伺えます。

まとめ

通常、個人でCFDを使用してレバレッジをかけて運用すると、損失リスクが大きくなります。

そのため、逆指値の設定や市場の動向をチェックする必要があります。
ナスレバであれば、その手間とリスク無しでレバレッジをかけることが出来ます。それで、報酬が0.99%(隠れコスト込み1.172%)は高いと思いますか?

ただし、ナスレバはレバレッジが無いインデックス商品と比べてみるとリスクが大きいため、長期投資のスパイス的な役割になると思います。

インデックス投資が飽きた方に、ピリリと辛い”スパイス”を検討してはいかがでしょうか。

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