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“BNPL”全ての裏方マルケタ(MQ)について

米国株

疑問がある方のために、記事を書きました。

ぜんきち
ぜんきち

最近上場したMarqetaってなんの会社?という方のために記事を書きました。

今、欧米でブームを巻き起こしている決済方法”BNPL”。この決済手段はGAFAMの一つであるAmazon(AMZN)に実装されることが決まっており、実装されたら世界中に一気にブームが起きると予想されています。

この新しい決済手段”BNPL”は Afterpay、AffirmやKlarna のどれを使っても、一定の手数料を得る企業があります。それがマルケタ(MQ)です。

今回は、今後注目されるであろう、マルケタについて解説します。

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マルケタ(MQ)基本データ

社 名 Marqeta, Inc.
本 社 アメリカ カルフォルニア州
ティッカー MQ
セクター Communications:通信サービス
創 立 2010年
上 場 2021年(NASDAQ)
時価総額(USD) 2.277 Bil(2021.9.3)

事業内容

クレジットカードの仕組みを把握してから、マルケタが行うビジネスを聞いた方が理解が早くできます。

カード発行による利用料

【クレジットカード】
・決済ネットワーク:VISA、Mastercard
・カード発行元:銀行

消費者の情報は全てカード発行元に保管されています。そのため、システムは各企業それぞれ独自に作られており、画一的なものでした。

【MQ考案】
・決済ネットワーク:VISA、Mastercard
・カード発行元:様々な企業
(※システムをクラウド上で公開)

マルケタが行うビジネスは、カードを発行したい企業から、利用料を貰うことで、 誰でも編集可能なプログラミング言語で構築したシステムをクラウド上でアクセス可能としました。

このプラットフォームにより、これまで障壁が高かったカード発行を誰でも行えるようにしました。

また、クラウド上に構築されているため、Amazonやその他のウェブ企業が持っているデータを掛け合わせ新しいサービスを創ることも可能となりました。

マルケタ以外にも、プラットフォームを作る企業が出てくるのでは?

という疑問がありますが、カード発行プラットフォーム金融監督当局から厳しい監視技術力財務力が必要となり参入障壁が高いと言われております。

マルケタのサービス
  • 拡張可能なプラットフォーム
  • カード発行会社が様々な利用形態にあわせてカスタム可能
  • 利用履歴を従来のコンピュータで作られている
  • 最高水準のセキュリティを備えている

発行以外の収益

収益がカード発行プラットフォーム使用時だけでなく、使用する機会があればその都度収益が発生するビジネスになっています。

手数料の大部分は、カード取引の受け手側の銀行が払い出し側の銀行に対して支払う手数料となります。

その他に、ATM手数料、不正監視、トークン化サービスなどがあります。

CEO

創業者兼CEOのJason Gardner(ジェイソン・ガードナー)

家賃の電子決済システム会社Property Bridgeを創業し、創業14年後の2007年に売却。2010年に同社を共同設立しました。

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マルケタの業績

出典:マネックス証券
2021.2Q-Marqeta Earnings Supplement
2021.2Q-Marqeta Earnings Supplement

2021.2Q決算のカンファレンスコールで、BNPLの前年同期比成長率が350%とめちゃめちゃ凄すぎたガイダンスに対し、JPモルガンのアナリストが間違えていないか確認をしていました。

カンファレンスコール全文

マルケタの顧客

スクエア(SQ)、アファーム(AFRM)、ドアダッシュ(DASH)、ウーバー(UBER)などのサービスにマルケタのカード発行プラットフォームが利用されています。

なかでもスクエア(SQ)ではデビットカード「Cash App」に採用され、2020年の収益の70%を占めています。

2020年はウィルス感染拡大が影響しBNPLのスタートアップ企業であるAfterpay、AffirmやKlarnaのビジネスが活発になり、143.3 Mil(2019)から倍増の290.3 Mil(2020)となりました。

2021年も走り出しは順調で、2021.1Qで180 Milを記録しました。

他にもフィンテック企業、ウェブ企業や銀行にも利用されています。これらの顧客により、これまでに3.2億枚のカードが発行されています。

同業他社と今後の展開

民間フィンテック企業であるストライプ(Stripe)は、企業がバーチャルおよび物理的なカードを作成・管理できる競合APIをリリースし、フードデリバリーサービスのPostmates(ポストメイツ)と契約しました。

ストライプのビジネスが競合となりそうですが、決済方法が幅広い範囲で取り扱っています。そのため、カードに特化しているマルケタの方が優位性が出てきそうです。

マルケタの顧客は米国外に拠点を置く企業が約2%となっています。そのため、マルケタは今後の戦略として、アジアやラテンアメリカを拠点とする企業をターゲットにグローバル展開を計画しています。

まとめ

BNPL全ての裏側で利益がある企業がマルケタ
・BNPLの成長が350%と凄すぎる!!
・世界中をターゲットに広める計画
それでは、また!

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“BNPL”について解説をしています。

NASDAQ100に組み入れられた、クラウドストライクも分析しています。

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