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BRICS首脳会議が先日行われました。この首脳会議では6ヶ国の加盟追加が決定しました。
このBRICS首脳会議で「米ドル」の基軸通貨としてのプレゼンスが低下しています。
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追加された国とBRICS

先日のBRICS首脳会議でBRICSに6カ国追加されました。追加された国はサウジアラビア、アルゼンチン、UAE、エジプト、イラン、エチオピアとなります。
この背景には、中国が主導していたことがわかっており、招待状は新興・途上国の67ヵ国に送られてBRICSに何らかの形で参加を希望する国は40ヵ国以上と言われています。
タイ | ベラルーシ | モロッコ |
ベトナム | クウェート | セネガル |
インドネシア | バーレーン | ナイジェリア |
バングラデシュ | パレスチナ | キューバ |
カザフスタン | アルジェリア | ボリビア |
ホンジュラス |
中国が積極的に加盟を募る理由


中国はなぜ積極的なの?

影響力の拡大を狙っているからです
米国に対抗できる経済圏として、南半球圏で影響力を高め、世界における影響力を高めようとしているからです。
今回6ヶ国の加盟が決定され、新生BRICSはGDPが世界シェアで29%に上昇し、人口は46%(約37憶人)に拡大しました。
人民元の影響力が増える

人民元の影響力は徐々に高まっています。例えば、ロシアとの原油や天然ガスを輸入する際に中国元による取引が増えています。
他にも、インドとの貿易で鉄鉱石や大豆、原油などの取引で人民元での取引が増加しています。
今回の会合で、BRICSへサウジアラビア、UAE、イランの3ヵ国が加わったことで、原油シェア13%から43%へ急上昇します。
中国はなぜ人民元による貿易が行えるのかと言うと、中国は中国人が作成した安価で大量なコモディティを貿易国の生活へ浸透させているからです。
その後、中国からの商品を人民元での取引を要求します。その代わりに貿易国の資源(原油などの化石燃料)を人民元で支払いします。
【中国輸入】
貿易国(化石燃料・希少金属)への支払いへ「人民元」
※使いづらい人民元が増える。
【中国輸出】
貿易国は中国の商品の輸入の支払いを「人民元」で行う。
※使いづらい人民元を消費できる。
すると中国にとって、人民元で資源を輸入できることになり、更に、世界における人民元の使用シェアが広がります。
中国は、人民元の信用力を高めるため、金の購入を増やしています。>>別サイトリンク 中国金爆買い
米ドルの支配
いくら、人民元の影響が強くなったとはいえ、米ドルの基軸通貨の地位が変わるにはかなりの時間がかかります。

こちらの図は「国の繁栄と衰退」を表したチャートとなります。この図から言えるのは「Reserve FX Status」が一番最後に衰退することを示しています。
つまり、米ドルが基軸通貨の座から陥落するより前に、イノベーションの低下や競争力、軍事力、貿易について衰退後に起こります。
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