心構え

機関投資家に無い、個人投資家の強みとは?

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こんな疑問がある方のために、記事を書きました。

ぜんきち
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個人で投資しても、結局、機関投資家の食い物にされるのでは?という疑問がある方へ向けて記事を書きました。

“機関投資家” と “個人投資家” の割合をご存じでしょうか?
私たち個人投資家の方が圧倒的に少ないため、機関投資家の考えて株価が上下に変動する株式市場の中で、資産を形成する必要があります。

記事のPOINT
  • 機関と個人の割合
  • 個人投資家の強み
  • 気を付けたい事
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機関と個人の割合

株式市場における、個人投資家の割合は20%と言われております。私たち個人投資家は、機関投資家達と比べて、経験や知識が乏しい中、同じ土俵で戦っています。

こちらの図は、『東証』における比率となります。米国株の個人投資家の比率は同じと言われております。

出典:JPX日本取引所グループ

プロたちと、同じ制約の中で戦うのはナンセンスだと感じています。しかしながら、私たちは家族や自身の老後の生活のために、資産を築く必要があります。

では、機関投資家が持っていない個人投資家ならではの強みとは一体何なのでしょうか?

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個人投資家の強み

投資しない現金が許される

機関投資家はお客さま〔1〕などから預かった、資金を基に投資を行います。

そのため、株式市場の環境が良くなくても、現金のまま置いておく、つまり“投資(運用)しない” という選択は出来ません。(現金のまま運用しないポジションは数%程度でしょう)

機関投資家はお客さまから、資金を預かって運用することで、運用手数料を貰います。そのため、運用しないと資産が増えませんから、お客さまから資金が入るよう、リスクが大きい環境でも株式市場に挑まなければいけません。

資金が入らなければ、運用手数料が稼げないので、機関投資家はどんな環境でも必死で運用します。

〔1〕:保険会社、年金基金や資産運用会社など

一方、個人投資家の場合は、現金の比率を高めても誰からも文句は言われません。

現金比率を高めることは、株式投資をする上で、相場から脱落しない命綱となります。具体的には『カウチポテトポートフォリオ』の記事で詳しく書いていますので、下に貼っておきます。

超長期の投資が可能

機関投資家の場合、お客さまから定期的に評価を付けられます。つまり、一定期間で利益を出す必要があります。そして、投資内容についても「なぜこの銘柄に投資したのか?」という疑問に答える説明責任が存在します。

例えば、決算が悪かった銘柄を保有している理由として「今は伸び悩みですが、私は今後伸びると考えていて…」と私見が入る説明はできません。しかも、一定期間で利益を出すという事は、短期間でリターンを出さないといけない という事になります。

個人投資家の場合は、老後に備えて長期的に投資することが可能なので、数ヶ月程度40%や50%資産が減っても最終的に年利5%で運用していたなら、十分となります。

インテックス投資は15年以上運用したら、最悪でも4%のリターンが生まれたわけですから、年利5%の運用は非現実的ではありません。

売買の成約が無い

機関投資家は個人投資家と違い自由に売買できません。具体的には、時価総額が小さい銘柄を買うと、機関投資家は運用する金額が大きすぎて、注文すると株価に影響を与えるからです。

他にも、投資を実行する時に、承認を受けてからとなりますので、機敏な動きに対応しにくいという事があります。また、実際に投資が始まった場合、大きな金額が動くため、出来高が伴ういます。その分、機関投資家の動きが市場に表れてしまいます。

一方、個人投資家の場合は機関投資家に比べて、微小な金額となるため、大きく動いても誰にも気づかれません。

気を付けたい事

自分のリスク許容度にあって、コツコツ投資を続けていると、SNSで「寝ているだけで増えた」「今月で資産が2倍」など、様々な情報を目にすることがあります。すると、 “後悔回避性” が働いて「自分も儲けたい!!」という思いに駆られることがあります。

でも、短期的に大きなリターンを得ようとすると、狙いが機関投資家と同じになるため、個人投資家の強みが生かせません。

短期で儲けるめに投資を始めたのか?と初心に立ち返ると、
資産を失わない事であったり
老後の資産形成や家族に資産を残したい
という、目標であった事に気付きます。

短期で利益を出す際は、機関投資家の動向に気を配って投資する必要がありますし、銘柄分析にそれなりの時間を有します。株式市場で厳しい所は、銘柄分析に充てた時間がそのままリターンとならないところです。

まとめ

  • 個人投資家は株式市場で20%程度しかいない
  • 超長期投資が可能なように現金比率を高めに設定する
  • 周りの方の資産より、自分の資産にフォーカスする

共に学んでいきましょう!それでは、また!!

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