コモディティ

GSCI コモディティ指数に連動したETFを考察

コモディティ

こんな悩みがある方のために、記事を書きました。

ぜんきち
ぜんきち

具体的にコモディティへ投資する一例を知りたいという方のために記事を書きました。

コモディティの『デメリット』で“保有コスト”が掛かることが一番の悩みの種です。

ETFにすれば、保有費用は発生しませんが、インカムゲインが無いため機会損失があります。

この記事はこのインカムゲインが無いというデメリットを出来るだけ抑制しながらも、コモディティへ投資する方法を考察しました。

今回は、
1.コモディティ投資の目的
2.投資対象の洗い出し
3.デメリット抑制策
以上3つに分けて解説します。

コモディティって何?と疑問があるかたはこちらから別の記事でコモディティ投資の将来性を解説しています。

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コモディティ投資の目的

私の投資方法はコアとなる”長期投資”とサテライト部分となる”短期投資”を行っておりますが、今回のコモディティへ投資は長期投資(1~5年)の目線から解説します。

コモディティへ投資する目的は2つあります。

長期投資におけるコモディティ投資の目的
  • 株と異なる値動きする資産でヘッジをする
  • 今後、コモディティは株をアウトパフォームする可能性が高い
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投資対象の洗い出し

このチャートはコモディティ指数をS&P500で割った「コモディティ/SP500レシオ」です。

このチャートは、別の記事で詳しく解説していますので、関連記事にリンクを貼っておきます。

このチャートで表したいことは、『GSCI』がS&P500をアウトパフォームする公算が高いですよ!!という事です。

では、『GSCI』の内訳はこちらです。

出典:graniteshares (2020.9)

この円グラフはコモディティ総合指数で、(GSCI)ゴールドマンサックス商品指数と(BCOM)ブルームバーグ商品先物です。

左側の比率で投資を行えば、米国の代表的指数S&P500をアウトパフォームできると考えられます。

GSCIの投資対象

左の円グラフ(GSCI)を確認すると“エネルギー”の比率が63.4%と一番多く、次に“農作物”が11.5%で続きます。

エネルギーの内、“原油”の割合が非常に高い。農作物では “トウモロコシ”が一番。
次に貴金属を見ると、“金”がそのほとんどを占めており、銀は若干しかありません。工業用金属は“銅”“アルミ”が大きな比率を占めています。

目的と投資商品

CFDを短期投資で使う事が多く、長期投資も加えると管理が複雑になりそうです。そのためETFを中心に検討します。

そうすると、ETFで購入可能な商品が限られます。特に、農作物は出来高が少なく、トウモロコシのETFでさえ三大ネット証券会社で購入できません。そのため、農作物指数のETFを加えることで補うしかありません。

出来高が多い商品

貴金属:全て
工業金属:銅
エネルギー:原油、天然ガス
農作物:トウモロコシ(楽天、SBI、マネックス取扱い無し)

DBAの内訳(2021.5.14) 出典:Think 180around

商品   比率
Sugar 砂糖 14.50%
Coffee コーヒー 13.66%
Corn トウモロコシ 13.40%
Soybean 大豆 13.06%
Live Cattle 生牛 9.74%
Cocoa ココア 9.22%
Lean Hogs 豚赤身肉 8.96%
Wheat 小麦 5.81%
Kansas City Wheat カンザスシティ小麦 5.78%
Feeder Cattle 飼育牛 3.24%
Cotton 綿花 2.70%

GSCIのように加重平均はされていません。全ての商品が代々同じ比率で組まれています。

デメリット抑制策

コモディティを所有するとインカムゲインが発生しないので、そのデメリットを抑制するために、コモディティに関連する企業への投資検討を提案します。

企業への投資はコモディティへ直接投資するのと違いインカムゲインがあります。

金への投資は、金鉱産企業へ代替もできます原油は石油メジャーへ投資することでインカムが発生します。石油企業は20年以上配当を繰り返している企業であり、高配当銘柄でもあります。

デメリット抑制策は基本的に原油にしか行いません。原油をコモディティに占める割合の60%にすぎません。しかし、60%という数字は少なくありません。

その理由としては全世界ETF(VT)の米国割合と同じ比率であることが上げられます。米国がVTを牽引していることは言うまでもありません。以上から原油だけの対策でも、抑制策として十分機能すると考えられます。

(2021.9.16)

商品 ティッカー 種類 企業名 資産額($) 配当金 経費率
原油 XOM 個別株 エクソンモービル 4234 Mil 6.24%
原油 CVX 個別株 シュブロン 1934 Mil 5.51%
金鉱山 GDXJ ETF  - 4349 Mil 2.10% 0.53%
GLDM ETF  - 4435 Mil 0.18%
農作物 DBA ETF  - 866.1 Mil 0.94%

工業金属は株式と相関があります。コモディティ投資の目的は分散投資のため、目的と相違するため、工業金額への投資は行いません

まとめ

  • チャートで使用している指数を分析して、投資対象を選択
  • コモディティに近い企業に投資してインカムゲインを得る
  • 株と相関性がある工業金属への投資コモディティで行わない

今回の代替を全て採用するのではなく、個別株投資はリスクが大きい投資方法なため、自分のリスク許容度を十分把握して、投資の参考としてください。

それでは、また!!

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コモディティのメリットとデメリットを解説しています。

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