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Plug Powerの決算とファンダメンタル分析が重要な理由

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こんな疑問がある方のために、記事を書きました。

ぜんきち
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“ファンダメンタル分析”って意味あるの?”ファンダメンタル分析”に一歩踏み出せないたない方へ向けて記事を書きました。

投資で資産を築いたウォーレン・バフェット氏はファンダメンタル分析で割高でない株を買う事が知られています。

ウォーレン・バフェット氏はフォーブスの長者番付の上位に入っており、一般的に企業の経営者が名をつられる中、バフェット氏は純粋な『投資一つ』で長者番付に記載されている所です。

これは、我々個人投資家にとって、株式投資は莫大な資産を築くチャンスがあると期待できる良いニュースです。

バフェット氏は独自のファンダメンタル分析で投資する企業を選んでいます。バフェット氏の投資手法についてはこちらの記事で記載しています。

今回は決算書をみるだけで、バフェット氏におよばずとも、引っかかってはいけない『騙し企業』を避けて投資が出来ますので、その一例について解説します。

記事が、タメになったと思われたら、“SNS”“リンク” で紹介して頂けると今後の励みになります。

Check Point
  • 人が想像しやすいストーリがあると人々が熱狂する
  • 熱狂が収まった後も企業の成長できるのか、決算書を見て判断する
  • 個人投資家は企業分析へさける時間は僅か、如何に効率的に分析できるかが鍵
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PLUGについて

Plug Powerと言う会社をご存じでしょうか?同社は燃料電池に関連する技術や”原材料”を内製できる、垂直統合〔1〕されたビジネスモデルとなります。

〔1〕:垂直統合は『全てのプロセスを一社で統合したビジネスモデル』となります。これをPLUGにあてはめて簡単に説明すると、燃料電池の販売だけではなく、水素ステーションの設計から設置までになっています。

PLUGの株価変動

大統領選時に共和党率いるトランプとの対抗馬としてバイデン(現大統領)が選挙戦を繰り広げるなか、バイデン政権となった時に恩恵を受けそうな“大麻関連銘柄”や公約にあがった“クリーンエネルギー政策”でPLUGも注目され株価が一時、1週間で約110%もの急騰を見せました。

白枠の部分が110%の高騰しており、天井をつけてから、約72%の下落となりました。

しかし、現在はご承知の通り、株価が低迷しています。

同社は約20年前から上場しており、過去最高値は終値で$1497.5という価格を付けています。

では、なぜ現在は過去最高値と比べてこれほど安くなってるのでしょうか?

一つ目の理由は、「噂で買って事実で売れ」という格言にもあるように、バイデン政権が誕生すると、公約が実行される算段から、利益確定売りが目立ちました。

ただし、PLUGについては下落が止まることは有りませんでした。それには2つ目の理由が影響しています。その理由は、成長が見られない会社であったからです

PLUGの決算書

こちらが至近のその決算書の『売上高』と『EPS』です。

売上は右肩上がりですが、一株あたりの利益である『EPS』を見てください。プラスになることなくマイナスのまま推移しています。

PLUGは1997年に創業してから、20年以上経ちますが、黒字化を達成できていません。同社の顧客は“Amazon”“BMW”“ホームデポ”“ウォルマート”で、どこも一流企業であるため、この先の業績が期待できるように思います。

同社は2022年に黒字化予想を出しましたが、その後の決算では、黒字化となる損益分岐点を2023年に修正しております。

実際には黒字化となる見通しがたっていないように見えるガイダンスから妄想すると意図的に黒字化にしていないのでは?と疑ってしまいます。

さらにEDGERで10-Kを確認すると

総連結収益の49.7%が2社に依存している

2022.3.1 EDGAR 10-Kより

もし仮に1社からの利益が得られなくなると、同社の売上は25%減少と大きく減ってしまいます。また、利益の出ている事業は4つの事業の内1つ『燃料電池システム、関連インフラ・設備の販売』のみで、他の事業については赤字でした。それにも拘わらず、新株発行を行っているため投資家からの資本により、事業を支えている企業でした。

200ページ以上からなる、10-Kを穴のあくほど見たわけではありませんが、サラッと見た感じでは投資家を養分にしている企業としか感じませんでした。

急騰の理由

PLUGの決算書を見ると、やや怪しい感じがプンプンしますが、なぜ株価は急騰したのでしょうか?

私見ですが、『クリーン事業』を行っていることと、『取引企業が有名』なため、これから上手く行く『未来』を誰もが想像しやすかったという事。

そして、沢山の投資家が手間のかかる『決算書を見る』という必須作業を怠ったため、個人投資家が殺到して急騰がおきました。

ファンダメンタル分析ではボロボロなのに、株価が急騰した事実を踏まえると、人々の熱狂は理論で語れない一例がここにあります。

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他社の企業

2020年にはPLUGの他にも輝かしい『未来』を想像できる企業が沢山ありました。その一に『TDOC』による”LVGO”の買収があります。当時は185億$の大きな買収となり、LVGOが持つ糖尿病患者など慢性疾患の症状管理もできるシナジー効果に期待して輝かしい未来を想像することが容易く、マスコミは目を引く巨額買収案件から面白く取り上げ、それを信じた投資家が株を買い増しました。

TDOC:テラドック

遠隔医療サービスを売上柱としている企業。売上の80%は米国で稼いでいます。医療費が高い米国で企業の成長が期待できるものの、上場以来赤字続きで、最終損失が2020(▲$485 Mil)2021(▲$429 Mil)と2019の4倍以上の赤字額となりました。

LVGO:リボンゴ

売上高が3期連続で2倍成長で成長するも最終損失も同じく2倍で膨れ上がっており、株による資本は赤字の90%にあたります。

こちらの両企業は、決算書を見るとどちらも赤字を垂れ流しています。残念ながらマイナスとマイナスを足してもプラスになる事はありません。結果、赤字額が膨らんだだけでした。企業間のシナジーが表れると”足し算”では無く“掛け算”となり黒字化も期待出来ますが、シナジーを生むのに時間がかかりそうです。

二社からの気付き

【怠けてはいけない】
情報を習得する時に、SNSを利用するとその情報に流されてしまう事があります。更に、SNSで気になる企業があったとしても、SNSで話題となっている企業は買いが先行して『割高』となっている可能性が高いです。

そのため、情報を盲信して投機してしまうと、自分のお金を失う事に繋がります。貴方の『お金』は他のだれでもない貴方しか守る事しかできません。

10分でも良いので、決算書を確認する事が、自分の資産を守る事に繋がります。

【個人投資家の限界】
決算書を購入時だけでなく、決算毎に確認していこう思うと、兼業で投資をしているといくら時間があっても足りません。

そのため、分析できる企業は限られ、投資できる企業は限られてしまいます。この事から、コアはインデックス投資で、個別株はあくまでサテライト枠の域を脱しません。

分析企業を絞るコツ”
  1. スクリーニング
  2. ETFの上位銘柄の確認
  3. SNSから取得

スクリーニングは『楽天証券』や『TeleTrader』で出来ます

ETFの構成銘柄は『morningstar.com』や『Bloomberg』で見ることができます

SNSは『twitter』や『post prime』から情報を取ることができます。
この取得方法は、1匹目のどじょうが一番儲ける事ができるとしたら、『4,5匹目のどじょう』となり知れ渡った情報となりやすいので注意が必要です。

逆に考えれば、SNSから得た情報は注意するというフィルターが掛かっています。もし、決算書を確認してフィルターを通る事ができた企業であれば、株価も底堅く、投資家の熱狂により株価が更に上昇する可能性が高いと言えます。

まとめ

  • 人が想像しやすいストーリがあると人々が熱狂する
  • 熱狂が収まった後も企業の成長できるのか、決算書を見て判断する
  • 個人投資家は企業分析へさける時間は僅か、如何に効率的に分析できるかが鍵

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共に学んで豊かになりましょう!それでは、また!!

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投資歴15年以上の30代サラリーマンであり2児の親/投資からの収益は8桁以上/これまでの経験から再現性が高い投資手法を配信/月間2万PV達成し、フォロワー700人

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