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FRBの決定会合要点(FOMC2021.4.28)

経済・金融

こんな疑問がある方のために、記事を書きました。

ぜんきち
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FOMCってなんなの?という疑問がある方のために記事を書きました。

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FOMCとは

FOMCとは、Federal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)の略で、
アメリカの金融政策を決定する会合のことです。
日本の「日銀金融政策決定会合」がアメリカのFOMCに当たります。

FOMC

FOMC=アメリカの日銀金融政策決定会合(FRBによる会議)
開 催 数:8回
会議内容:景況判断と政策金利
メンバー:FRB理事7名+地区連銀総裁12名
議 決 権:FRB理事7名+地区連銀総裁5名
政策内容:量的緩和と政策金利の上げ下げ
目  的:最大雇用と物価安定
目標失業率:4.1%
目標インフレ率(消費者物価指数):2.0%
※市場関係者の予想と乖離があると、株価に影響する

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会議の要点

4月28日のFOMC声明の要点
失業率6.0%(目標未達)
消費者物価指数:2.6%(目標達成)

FOMC声明の要点
  • ゼロ金利政策と量的緩和(1,200憶ドルの買付)を継続
  • インフレ率の上昇は一過性で、最大雇用達成後に持続的な物価上昇する。
  • “さらなる著しい進展”があるまで量的緩和を続け、
    テーパリングを議論する時期ではない
テーパリングとは

量的緩和(QE)の縮小のこと。量的緩和した金融政策を正常に戻ために、出口戦略として段階的に量的緩和の縮小を実施します。 英語のTaperingは「先細り、 徐々に減っていく」という意味ですので、 量的緩和の縮小は『テーパリング』と呼ばれています。

マーケットの影響

マーケット影響の要点
  • 失業率が4.1%になるまで、インフレ率の上昇は容認される。
  • インフレ率上昇が容認されるため、ドル価格が低減とコモディティ価格上昇が継続される。
  • 食品加工会社の原材料費が増えるため、経費増加により経営の圧迫が懸念される。
    銅、農業製品(大豆、トウモロコシなどのコモディティ)価格の上昇
  • RIET株上昇
    金余りの状況下から住宅需要上昇し木材価格上昇している。

市場関係者のテーパリング予想

2021年4Q(10月~12月)にも債権購入のテーパリング発表予想

パウエル議長は2013年のバーナンキショックを間近で経験しているため、同じ過ちを繰り返さないように、迂闊に”量的緩和縮小”する発言はしないと思います。

そのために、様々な統計から”量的緩和縮小”が行われそうだ、と市場関係者に推測が起こり、株価に織り込みされた中で、”量的緩和縮小”のアナウンスがあるのが現実的です。

バーナンキショック…S&P500指数が6%の下落

まとめ

暫く、FRBのゼロ金利政策と大規模な量的緩和継続は約束されました。

“さらなる著しい進展”が何を指しているかを予測するのは難しいですが、今後は消費者物価指数が伸びるのが明らかなため、米雇用統計が今後さらに注目されそうです。

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