投資信託

【保存版】ETFと投資信託の違い

投資信託

こんな疑問がある方のために、記事を書きました。

ぜんきち
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投資信託の仕組みがわからないちょっと怖い…と投資信託に気になっている方へ向けて記事を書きました。

以前の記事で「ETFと投資信託は従妹みたいなもの」と記載しました。

ETF➡上場、投資信託➡非上場

では、この違いがあると、「具体的に何が変わってくるのか?」「それぞれにしか出来ない特徴」を解説します。

今回の記事では
1.ETFとは
2.ETF・投資信託 固有の特徴
3.それぞれの違い

この3つに分けて解説して、あなたの不安を解消できるよう丁寧に解説します。

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ETFとは

ETFとは、Exchange Traded Fund の略で、日本語では「上場投資信託」と呼ばれ、指数などに連動するようにつくられた、取引所に上場している投資信託です。

上場の投資信託であるから、投資信託の5つの特徴を持ち合わせています。詳しくは下に貼ります

ETFには、日本のETFの他に外貨で購入するETFも存在します。

  投資信託 日本ETF 米国ETF
通貨 円貨 円貨 外貨
購入単位 1口
(最低購入額が決まっている)
TOPIX型 100口
日経225型 10口
1口
最低購入価格
(米国指数)
100円 1547:53,000円
(2021.9.24)
VOO:45,000円
(2021.9.24)
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ETF・投資信託 固有の特徴

ETFと投資信託 どちらも基本的に同じですが、違いがいくつか存在します。それについて確認していきましょう。

デメリット

【ETF固有の特徴】
・低コスト運用
・投資資金の取り崩しが無い

【投資信託固有の特徴】
・分配金の再投資が可能

<ETF>固有の特徴

1)低コスト運用

ETFは仲介会社〔1〕を介さず直接売買できます。そのため、仲介業者へ発生する分の手数料の分だけ、“経費率” が低コスト〔2〕となります。

〔1〕:銀行や証券会社など
〔2〕:最近では “投資信託” と “ETF” の手数料の差は少なくなっています。

2)原資からの配当が無い

ETFは特別分配金のような、積立金を原資に分配金(配当金)を支払う事はありません

ETFは、法律で「分配金の原資は利益のすべて」と決まっています。投資信託の場合これを悪利用して、魅力ある金融商品をつくるなどしていました。

<投資信託>固有の特徴

1)分配金が自動で再投資可能

ETFでは、再投資の選択ができません〔3〕。一方、投資信託であれば、再投資の選択が可能なファンドが大多数を占めています。再投資を選択すると配当金に対する課税がなく、再投資ができるため資金効率に優れています。

〔3〕:現在の大手ネット証券で、配当金の自動再投資が不可。サクソバンク証券であれば、配当金再投資(Drip)設定が可能

2)買付が少額

買付する最低金額が低く、ファンドによって違いますが、100円から積立できる商品もあります。

そのため、少額でも定額購入が可能です。

3)ポイントが付与

【購入時のポイント】

現在は “楽天証券” や “SBI証券” に限られますが、クレジットカード払いを選択〔4〕することで、ポイントが付きます。

しかし、クレジットカードであればどれでも良いというわけではありません。

楽天証券であれば “楽天カード” SBI証券であれば “三井住友VISAカード” と言うように定められています。

〔4〕:クレジットカードで購入可能な上限額が定められています。

【保有中のポイント】

こちらについても、証券会社が限られていますが、”楽天証券” 、 “SBI証券”、”マネックス証券” いずれも保有してい金額に従って一定程度のポイントが付与〔5〕されます。

〔5〕:証券会社により、付与の条件はことなります。
SBI証券はこちら、 楽天証券はこちら、 マネックス証券はこちら

それぞれの違い

“上場” と “非上場” でどのような違いが出てくるのか確認していきましょう。

購入機関

【ETF】
 証券会社
【投資信託】
 証券会社、銀行、郵便局など

投資信託は、購入する選択肢が多いため手数料の罠がある。

投資信託の場合、仲介手数料として『購入手数料』が発生する場合があります。これは取り扱う “窓口” によって異なります。

ネットであれば、商品を購入するのに人が介在しません。しかし、窓口の場合は “人件費” が発生します。その分、投資商品に『購入手数料』としてプットされると考えると想像しやすいです。

取引方法

売買方法

【ETF】
 リアルタイムで変わる
(株式売買と同じ)
【投資信託】
 1日1回、注文翌日に売買が成立する
(翌日まで価格が分からない)

ETFは、株式の購入と同じく市場で価格が変動しています。購入価格を指定して売買する事ができます。

一方、投資信託の場合は、翌日にならないと基準価格がわかりません。

その理由は基準価格の算出が、売買注文の時間後となるためです〔4〕。発注時に基準価格はわからないため、後述しますが別の方法で注文します。

出典:ぜんきち

〔4〕:算出方法は以下の通り
投資信託が保有する株・債権の時価総額+利息+配当金-運用コスト

注文方法

【ETF】
 購入(売却)〔5〕する価格が指定可能
【投資信託】
 ”口数” で注文
 ”金額” で注文

ETFは株式と同じように単位で金額を指定して購入できます。もちろん金額を指定せずに購入することも可能です。

金額を指定した場合、指定価格までに至らない場合には購入(売却)が出来ない場合も生じます。

一方、投資信託の場合は “口数” をしていするか、 “金額” を指定するかのどちらかになります。先に解説したように、翌日で基準価格が変わりますので、金額を指定して購入する場合、事前に何口購入できるかわかりません。

〔5〕:算出方法は以下の通り
投資信託が保有する株・債権の時価総額+利益(配当金)-運用コスト

コスト

どちらについても、手数料は3つのタイミングで発生します。

3つの手数料
  • 購入時にかかるコスト
    ETF:買付手数料、投資信託:販売手数料
  • 保有時にかかるコスト
    ETF:経費率、信託報酬:信託報酬額
  • 売却時にかかるコスト
    ETF:売付手数料、投資信託:信託財産留保額

購入時にかかるコスト

ETFは証券会社が定めた買付手数料が発生します〔6〕

投資信託の場合は、『つみたてNISA』に採用されている、金融商品は購入時の手数料が無料です。

〔6〕:証券会社により特別に買付手数料が無いETFも一部あります。
SBI証券の場合 ➡ 国内ETF、➡ 米国ETF

保有時にかかるコスト

ETFであれば、“経理率”。投資信託であれば、“信託報酬” と名前は違いますが、どちらについても保有しているだけで発生する手数料です。

先の<ETF固有の特徴>にも解説した通り、ETFの場合仲介が入らない分手数料が安くなります〔7〕

昔と比べ手数料の差はなくなってきています。海外ETFの場合、ドルへ両替するコスト(ドル転)が発生することや、投資信託保有することによるポイント付与を受けれるため、その2つを考慮すると、手数料の差は少なくなりました。

〔7〕:米国株指数 ETF(VOO)0.03% 投資信託(SBI・V・S&P500)0.11% 隠れコスト込み

売却時にかかるコスト

ETFは株式と同様に証券会社が定めた売付手数料が発生します〔8〕

投資信託の場合は、『信託財産留保額』という手数料が発生しますが、発生しない商品もあります

〔8〕:買付時と異なり、必ず手数料が発生します。

積立方法

ETFは殆どの証券会社で毎月購入設定ができない〔9〕

一方、投資信託では自動で毎月購入設定ができます。

〔9〕:SBI証券など一部の証券会社では積立設定が可能。

相違点一覧票

  ETF 投資信託
購入機関 証券会社 証券会社
銀行、郵便局
取引方法 リアルタイム
価格指定が可能
1日1回
価格指定が出来ない
コスト 売買時:株と同様
保有時:経費率(安い)
売買時:発生しない商品あり
保有時:信託報酬額(高い)〔10〕
積立方法 一部を除いて不可 可能
固有の特徴 ・低コスト
・積立金から分配無し
・分配金の自動再投資可能
・買付額が少額
・売買、保有でポイント付与
まとめ 纏まった資金での購入向き 少額で積立投資向き

〔10〕:ETF、投資信託それぞれと比較して高いか低いか

まとめ

“ETF” と “投資信託”の違いについて、それぞれの優位となる点を記載しました。

ザックリ簡単に書きますと、ETFはコスト面に優れているため、一括でまとまった金額の投資に有利。一方、投資信託は少額からドルコスト平均法で購入できるため、少額での積立購入に有利と言えそうです。

それでは、また!!

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