書籍

アメリカで30歳でFIREした方の書籍紹介

書籍

書籍購入を検討している方のために、記事を書きました。

ぜんきち
ぜんきち

若くしてFIREするのって不可能では?
という方の為に、アメリカの地でわずか30歳でFIREをされた方の書籍を紹介します。こちらの本は日本人でFIREした方と違った事が学べました。

グラント・サバティエさんというアメリカ在住の方で、なんと30歳にし125万$(約1億3千万円)を手にして、経済的自立を獲得した方です。

この方がすごい所は、銀行口座に250円(2.26$)しかないところから、わずか5年で1億3千万円を手にした方法や、考え方が書かれている書籍です。

今回の記事は“わずか5年でFIREを実現”されたグランドさんの書籍を紹介します。

書籍の概要

ゴールを設定し、それ以上追い求めない。
そして、お金を制限なく稼ぐより、時間を大切にすることが大事。
FIREするためには、支出の最適化より収入アップが必須事項。

支出の最適化とは

自分の価値観にあったものに対してお金を使い、それ以外のものは極力支出しない。
例えば携帯であれば、通話できれば良いので、格安SIM契約に切り替えるなど。

FIREへの7つのレベル

LEVEL 状態
-1レベル 考える
0レベル 収入と支出が同じ(自給自足)
1レベル 収入が支出に対してわずかに多い
2レベル 6ヶ月分の貯蓄があり借金がない
3レベル 生活費2年分を投資にまわしている
4レベル

投資からの収益だけで暮らしていける

5レベル 必要以上のお金が投資収入から入る

4レベルからFIREとなります。

5つのstep

step1.目標金額を設定する

・目標金額は若ければ少なくてよい
・目標金額 = 支出 ✖ 25

若いほど目標金額は少なくてもよい!!
理由は、複利の効果を最大限に活かせる時間があるからです。

計算方法は 年間支出 ✕ 25 が目標金額になります。こちらの本でもトリティスタディの4%ルールを根拠として目標金額を算出しています。

そして、なるべく早くお金を投資に回した方が良いとも著者は言っています。
具体的にいうと、ドルコスト平均法で投資に回す資金を制限するのではなく、複利の力を活かすために、稼いだ金額をできるだけ早く投資に回すことが大切だそうです。

step2.現在資産を把握する

・常に資産額を把握する。(少なくとも週1)
・確認項目➡ポートフォリオの変動と目標支出額の達成度

他の書籍では、「一度ポートフォリオを組んだら積立投資をして、放置しろ」と書かれているのが一般的で、理由は暴落での狼狽売りを警戒していることから、放置がよく言われていますが、この本は毎日確認してほしいと書いています。

ダイエットするときに、毎日体重計を乗る方がダイエット効果が出やすいように、資産形成についても、この方法が推奨しています。
ポートフォリオの確認は証券口座を閲覧するだけで出来るため、5分もあれば終わります。

このステップ2まで行うと、スタートとゴールが決まります。このステップ1,2の間に大切なマインドチェンジがかかれています。

①Mind change

まず、FIREは悪いことではないということです。
“社会に貢献したいという気持ち”と、“やらなくてもいい仕事をし続ける状態から引退する”ということは、別のことなのでFIREは誰もがこの資本主義社会の中で目指しても良い考えだそうです。

②Mind change

お金を稼げば稼ぐほど幸せということではなく、お金があっても、自由に過ごせる時間がないと、幸せではないということです。

世界にはお金は沢山ありますが、あなた、が生きている時間は取り返せないかけがいの無いものです。

晩年になってから、旅行や絵をかいたり、音楽を聴くなど様々な趣味を行おうとしても、食欲や体力ともに今よりも確実に減っています。
死ぬ間際に、お金が有り余って、やりたい事が出来なかったと後悔しないようにしたいですね。

step3.支出カット

・大きい支出をカットする(住居・交通・食)
・スイートスポットを知る

細かい支出カットより、大きな支出をカットしましょう。
主に住居、交通、食が大きな支出となります。

車は中古車でも良いのか、それとも高級車か?食事は高級なお肉やお酒でないといけないのか?そういった形で、自分の本当に大切なもと、必要でないものを考える支出の最適化が必要です。

時には、目一杯節約をして、自分のスイートスポットを知ることが大切です。

ちなみに私の支出削減のアドバイスは見栄を張らなければ、様々なことが最適化できるはずです。

step4.収入アップ

・①雇用、②副業、③起業、④投資
・支出カット以上に収入アップが必須

目標金額を設定した時点ですでに気付いてるかと思いますが、収入アップがマストとなります。
収入を得る方法は4つあります。1つめは誰かに雇われるという事。2つめは自分が主としてする仕事(副業)、3つめは副業を本業にして起業する、4本業収益から投資するです。

この中で、ターニングポイントは1~2となり、副業で複数の収入源を作ることです。

ここでいう副業は誰かのために働く(披雇用)ではなく、自分のために働くことを指します。副業は沢山があるほどよく、その中の上手くいったもので起業するのが良いでしょう。

誰かを雇い、自分のスキルを教えて働いてもらい、対価を支払います。その対価以上に収入があるとそれが不労所得へと発展します。

この不労所得を複数作成して、得た収益を投資に回すとFIREにかなり近づき、そしてFIRE後も楽になります。

ちなみに、収入アップするために投資をしようとしてしまうと、短期間で10倍を狙うような投機になってしまいます。投機になると、ゼロサムゲームとなるため、再現性がありませんのでオススメできません。

step5.投資する

・定説のアセットアロケーションを再考
・インデックス投資でリスク減少させる
・リタイア後の目標

新トリニティ・スタディーでも、株と債権の比率が50:50より75:25の方が、元本が残っている結果が出ています。

FIREが早ければ、元本を長期間にわたり残す必要があるため、それに伴って株式の割合を増やす必要があります。

これまで、株:債権の比率は年齢を債権割合に当てはめると丁度よいとされていましたが、筆者は元本を長期にわたり残す場合は株を100%でもよいとも書いています。

リタイアした後に自分がやりたいことを自由にできます。

その後、きっとまた働きたくなる時がくるはずです。つぎに働くときは、これまでと違った形で感情で働けるはずです。

アセット・アロケーションとは

アセット(Asset)は資産、アロケーション(Allocation)は配分という意味を持っています。
つまり、運用する資金を国内外の『株』、『債券』や『コモディティ』などにどのような割合で投資するのかを決めること。

まとめ

FIREは早期リタイヤが先行して考えられがちですが、注目すべきところは、経済的自由というところです。

ここでいう、経済的自由というのは資産所得で自動的に産み出されるお金(不労所得)によって、生活費全てを賄うことを指しています。

制限なくお金でを稼ぐのではなく、時間を大切にするため、目標金額に達したらそれ以上お金を追求することがない生き方です。つまり、FIREとは時間を大切にする生き方と筆者は言います。

実はこの本は、この「目標金額以上お金を追い求めない」というマインドチェンジに相当なページを割いています。

人間の欲望は果てしないものであり、このお金より時間を最優先する思考が何においても、一番大切なものだと感じました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました