中国 株式投資

中国IT企業へ投資 ETF(CXSE)紹介

中国

中国株に興味がある方のために、記事を書きました。

ぜんきち
ぜんきち

暴落中の中国株IT関連企業に投資したいという方のために記事を書きました。

最近、割安になっている中国株に投資妙味を感じている”ぜんきち”です。

CWEBのような2倍のレバレッジをかけて投機するのではなく、コアの部分として中国株をポートフォリオに組み入れようとしたときに、ハイテク銘柄は避けられません。

そこで、レバレッジがなく、成長が期待できる民間企業だけへ投資できる“CXSE”を紹介します。

今回は、
1.中国への期待と懸念
2.“CXSE”とは
3.類似ETFとの比較
以上3つに分けて解説します。

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中国株への期待と懸念

中国は急速に経済が発達しているため、法的、政治的にも先進国とズレていることがあります。これは過去の日本もそうでした。

政治的なリスク

何と言っても、政府の力が非常に強い事が、リスクとなります。中国は事実上の一党制となり、その一党(共産党)が法律より上に位置するため、権力は相当なものです。

近年で中国のカントリーリスクが顕著に表れているのが、IT業界の独禁法違反や教育業界の非営利化です。

教育業界は政府による政策で、株が最高値より90%以上も暴落してしまいました。

アメリカとの対立

トランプ政権時に対立が激化し、これまでの”品質”や”価格”で差別化する商売方法が通用しなくなりました。

たとえば、中国の通信機器企業「ファーウェイ」に対して米国製の部品として供給禁止となりました。

では、”バイデン政権”になって変わったのかと言うと、中国へは「より厳しく」なりました。

具体的に言うと、中国を最も重大な競争相手としており、重要部品のサプライチェーンを見直す大統領令に署名しました。バイデン政権になっても経済のデカップリングにより意欲的になっています。また、中国によるウイグル人への弾圧を強く批判し、「人権や環境」へも中国批判を強めています。

デカップリングとは

「分断」と略されます。カップルは2つを繋ぐ意味がありますが、その反対です。ここでは、中国とアメリカ経済の分断となります。

中国経済への期待

中国に対するリスクが大きいから、投資は無理かというとそうではありません。GDPの大きさで感じるように、世界経済で中国のプレゼンスは年々大きくなっています。

今後、中国の影響力は増していき、もし仮にアメリカから中国に覇権国が変わったとします。すると、基軸通貨が「ドル」から「元」に取って変わるなど、世界のルールが中国有利な形に大きく変化します。

レイ・ダリオ氏は覇権国の交代は時間の問題だと言っています。

覇権国の交代時に、中国経済に投資をしていないのは機会損失が大きいと言えます。

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“CXSE”とは

CXSE(2021.9.2)
運用会社 WisdomTree社(ウィズダムツリー社)
ベンチマーク WisdomTree China exState-Owned Enterprises Index
設定日 2012年9月19日
分類 新興国株式型
配当金 あり $0.25(1.74%)
取引通貨 USドル
資産総額 $1.019Bil(1120.9億円 110ドル/円)
信託報酬 0.32%
構成銘柄数 171

CXSEの大きな特徴は国有企業(中国政府の保有比率20%以上)を構成銘柄から除いています。

国有企業の場合、政府(共産主義)の意向に左右されやすいため、企業利益の獲得より全中華民の利益を優先する傾向が強くなります。しかし、CXSEは高成長が期待できる”民間”企業のみに限り投資を行います。

経費率は、0.32%とアメリカ指数投資と比べると少し高く感じますが、”新興国株”で考えるとかなり安い方です(後述で類似銘柄比較します)。そして、出来高は 1 Bilを超えていますので、流動性の心配も不要です。

世界最大のヘッジファンドを創立したレイ・ダリオ氏も中国へ投資する比率が多く、ブラックロック社も 「株式も債券も世界第2の市場なので、もっとポートフォリオに組み入れられるべきだ」と投資チーフが語っています

CXSE構成銘柄

出典:Bloomberg(2021.9.3)データより

構成銘柄 Ticker 比率
Tencent(テンセント) 700 12.12%
Alibaba(アリババ) BABA 6.54%
Ping An Insurance(ピンアン・インシュアランス) 2318 4.78%
Meituan(ビダン) 3690 5.31%
JD.com JD 3.60%
WuXi Biologics(ウーシー) 2269 2.68%
Baidu(バイドゥ) BIDU 2.49%
NetEase(ネットイース) NTES 2.39%
CATL 300750 2.35%
Nio(ニオ) NIO 2.28%

構成銘柄の中で10%を超えているのは1社のみで、それ以外の銘柄は10%未満となっており、全171銘柄(2021.9.2)で構成されるため分散は十分です。

類似ETFとの比較

出典:Bloomberg(2021.9.2)データより

ティッカー 種類 資産額 出来高
FXI 中国大型株ETF $4.983 Bil 16,801,952
MCHI MSCIチャイナ 6.273 Bil 2,611,649
CQQQ FTSEチャイナ(中国版QQQ) $1.568 Bil 258,805
CXSE ウィズダムツリー中国 $1.032 Bil 145,224

FXIは中国の銀行、通信、保険などの大型株の比率が高いETFで、CQQQは中国の情報技術の銘柄が多いため、中国のQQQと言われております。

出典:Bloomberg(2021.9.2)データより

ティッカー 経費率 配当利回り 1年リターン 3年リターン 5年リターン
FXI 0.74% 0.73% -11.51% 1.79% 4.86%
MCHI 0.59% 0.49% -13.64% 7.23% 10.02%
CQQQ 0.70% 0.54% -12.85% 14.12% 13.89%
CXSE 0.32% 1.76% -14.78% 16.69% 19.26%

CXSEはeコマースの割合が多く、株価の伸び率が一番高いです。そして何と言っても経費率が一番低いため、長期保有に向いています。

まとめ

  • 現在は中国リスクがあるが、長期的に見て保有するのも検討したい
  • CXSEは政府リスクを極力排除した民間のみへ投資
  • 中国ETFの中で経費率が低く、リターンが

それでは、また!!

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