こんな疑問がある方のために、記事を書きました。

世界一の投資家の大原則について気になる方へ向けて記事を書きました。
“オマハの賢人” と言われるバフェット氏の投資手法を知っていますか?
恥ずかしながら、私は今回記事でまとめるまで、大体で把握する程度でした。
今回の記事は、バフェット氏の投資手法をまとめて解説します。
(私自身の知見が広がれば、更新します)
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ウォーレン・バフェットの3大原則
バフェット氏の投資手法は解釈の仕方によっては様々ありますので、私の解釈が正しいとは思っていません。そのため、私なりの解釈として、温かい目で見てください。
バフェット氏が2016年にIBM株を買ったり、2020年に日本の商社株を買ったのは、バフェット氏の投資手法で利回りが高くなる方法を使用していました。
バフェット6つの企業分析
バフェット氏が株を購入判断する際には6つ事項について判断しています。
- 優れた経営者であるか
- 企業の価値よりも割高で買わない
- 参入障壁が高い企業
- ブランド価値がある消費者独占企業
- 長期安定して業績を伸ばす企業
- 借金に依存せず、利益率が高い企業
バフェット氏はこの消費者独占企業を中心に投資しているため、株価の下落時に強いです。では、『社会の影響を受けにくい独占的企業』とは何なのかを解説します。
消費者独占企業
一例となります。これから社会が変化していく予想しても大きな変化が無いような所へ対しての投資が必要となります。
変化が無いと予想できるという事は必然と『限られた業種』で『ディフェンシブ』な銘柄の枠内での投資と制限されます。
- 長期間で使用が出来ない、消耗品で生活必需品(日用品、食品)
- 個人や企業が営業するために使用せざる得ない、通信サービス(電話通信、ネット通信)
- 個人や企業が日常生活を営むために使用するサービス(エネルギー、金融)
- 特許などによる製薬会社の独占販売
バフェット氏はこの中から更に、企業の価値を算出して”割安” もしくは “及第点” となる株価で購入します。
すると、理論上では長期に渡り配当益を生み出し、業績が伸びるにつれ株価が上昇します。
環境の変化に対応した投資
バフェット氏が長期投資で莫大な資産を築いたことが広く知られております。
しかし、財産を築いたのは、個別銘柄の長期保有となったのは結果となります。時代や環境が変化すれば、バフェット氏の投資先は変化します。
例えば、2000年に自分が理解できない企業へ投資しないといい、ITバブルから巻き込まれることありませんでした。しかし、2011年にIBM株を110憶ドル相当購入しました。これは当時発行済み株式の5.5%に当たります。(現在は保有していません)
その後も2016年にアップル株を大量に購入して現在(2021)において保有比率でトップ(40%強)となっています。
インタビューで「アマゾンへの投資機会を逃した」「グーグルの可能性に気付くべきだった」というテクノロジー株を認知した発言が相次いでいます。
これは、ハイテク企業がインフラ化し消費者独占企業と言える企業が表れたため、自分のこれまでのIT企業への認知を改め、『6つの分析』に従って投資をしていく柔軟さがあります。
長期保有
バフェット氏は、こう語っています。
スノーボールを作るように、なるべくくっつき易い雪を探し出して、なるべく長い坂道に転がすだけ
こうした考えの中で運用するため、必然と長期保有に結び付きやすいのでしょう。
また、幼少期に味わった経験から長期保有を教訓としています。
まとめ
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共に学んで豊かになりましょう!それでは、また!!
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