株式投資

バフェット銘柄を保有し続ける”難しさ”

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こんな疑問がある方のために、記事を書きました。

ぜんきち
ぜんきち

バフェット氏の投資手法を続ける難しさについて記事を書きました。

バフェット氏と同じ投資方法を続けるのは、マラソン大会に参加するようなものです。理解し始めるのは簡単ですが、長期に走り続けれる方は僅かしかいません。

今回の記事はバフェット氏の投資方法が続けられない理由について解説します。

記事が、タメになったと思われたら、“SNS”“リンク” で紹介して頂けると今後の励みになります。

Check Point
  • 保有する企業でハイパーグロース企業がない
  • 景気拡大局面でアンダーパフォームし、市場暴落局面で同じく下落する
  • アンダーパフォームする期間が長期となるため、他の銘柄に目移りする
バフェット6つの選定基準
  1. 優秀な経営者であること
  2. 企業の価値よりも割高で買わない
  3. 参入障壁が高い企業
  4. ブランド価値がある消費者独占企業
  5. 長期安定して業績を伸ばす企業
  6. 借金に依存せず、利益率が高い企業
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理解しても続けられない

バフェット氏はこの消費者独占企業を中心に投資をしているため、株価の下落時に強いです。そして企業本来の価値を算出してから、割安な価格で購入するため、理論上、長期に渡り利益を生み出してくれます。

バフェット氏の投資手法は理解しやすく、株価が割高になることが少ないため簡単に購入しやすいですが、続けることができる投資家は少数となります。

では、なぜ続けられないのでしょうか?

企業の魅力

バフェット氏の投資選定基準である6つを満たした企業を実際に探してみると限りがあります。探し出した銘柄は、その業種で高いブランド力と盤石な経営基盤がある企業ですから、安心感を持って保有できます。

一方、所有している株が短期に数倍に上がるなどキラキラした銘柄はありません。そのため投資家から飽きられやすい手法です。

こちらが、バフェット投資銘柄です。

  Company Ticker value $ Mil portfolio business
1 アップル AAPL 125,530 42.78%
iPhoneやiPadなどの製品を製造・販売
2 バンク・オブ・アメリカ BAC 42,879 14.61%
米国最大の金融機関の1つ
3 アメリカン・
エキスプレス
AXP 25,399 8.66%
クレジットカード、トラベラーズチェック、
旅行代理店業など旅行関連業務およびなどを展開するグローバル企業
4 コカ・コーラ KO 20,988 7.15%
炭酸飲料、コーヒー、お茶などの製造販売
5 クラフト・ハインツ KHC 11,990 4.09%
KraftとHeinzの合併で誕生した食品・飲料メーカー
6 ムーディーズ MCO 8,760 2.99%
世界で最も歴史のある、企業の信用情報等の格付け機関
7 ベライゾン・
コミュニケーションズ
VZ 8,578 2.92%
全国規模のネットワークを有する通信会社
8 U.S.バンコープ USB 7,514 2.56%
総合金融会社。預金と貸付サービス、資金管理、
外為業務、信託、投資運用サービスなどを提供
9 ダビータ DVA 4,196 1.43%
腎臓治療用の透析治療サービス
10 バンク・オブ・
ニューヨーク・メロン
BK 3,751 1.28%
個人の富裕層や法人向けに投資管理と投資サービスを提供するグローバルな金融機関
11 ゼネラルモーターズ GM 3,163 1.08%
グローバルに自動車の製造や販売を展開
12 チャーター・
コミュニケーションズ
CHTR 3,056 1.04%
ケーブルサービス・プロバイダー
13 シェブロン CVX 2,912 0.99%
世界中で探鉱、生産、精製事業を手掛ける総合エネルギー企業
14 ベリサイン VRSN 2,627 0.90%
インターネット・インフラ・サービスの提供
15 クローガー KR 2,498 0.85%
全米でスーパーマーケットを展開
16 ビザ V 2,130 0.73%
グローバルにクレジットカード等の決済事業を展開
17 リバティー・
シリウスXMグループ
LSXMK 2,051 0.70%
子会社を通じてサブスクリプション・ベースで衛星ラジオサービスを提供している
18 スノーフレーク SNOW 1,852 0.63%
データレイク、データウェアハウス、およびデータ共有システムを提供する企業
19 アマゾン AMZN 1,752 0.60%
オンライン小売業者でクラウドサービスも手掛ける
20 アッヴィ ABBV 1,553 0.53%
免疫学や腫瘍学分野に主軸を置く医薬品企業
21 マスターカード MA 1,491 0.51%
グローバルにクレジットカード等の決済事業を展開
22 ブリストル・
マイヤーズ・スクイブ
BMY 1,305 0.44%
心血管疾患治療薬やがん免疫治療薬など
様々な治療領域での創薬、開発、販売を手掛ける
23 エーオン AON 1,256 0.43%
米国内外で保険商品の仲介
24 レストレーション
ハードウェア
RH 1,195 0.41%
家具・ホームファニシング業界で高級家具類を扱う小売企業
25 ストア・キャピタル STOR 782 0.27% REIT
26 リバティー・
シリウスXMグループ
LSXMA 701 0.24%
子会社を通じてサブスクリプション・ベースで衛星ラジオサービスを提供している
27 TモバイルUS TMUS 670 0.23%
全米でサービスを展開する通信会社
28 グローブ・ライフ GL 566 0.19%
幅広い顧客層を対象に様々な生命保険商品や補完的医療保険商品等を取り扱い
29 ロイヤルティ・
ファーマ
RPRX 475 0.16%
バイオ医薬品業界のイノベーションに対し資金提供を行う米国企業
30 マーシュ・アンド
・マクレナン
MMC 415 0.14%
リスク、戦略、および人的資本に関する
アドバイスとソリューションを提供するプロフェッショナルサービス会社
31 テバ・ファーマシューティカル
・インダストリーズ
TEVA 417 0.14%
世界最大級のジェネリック医薬品メーカー
32 ストーン STNE 371 0.13%
金融テクノロジーソリューション企業
33 シリウスXM
ホールディングス
SIRI 266 0.09%
音楽、トークショー、スポーツ、ニュース等のコンテンツを展開
34 フロア・アンド・
デコア・ホールディングス
FND 99 0.03%
米国の建材販売持株会社
35 ジョンソン・エンド
・ジョンソン
JNJ 53 0.02%
ヘルスケア関連製品を世界各地で販売
36 プロクター・アンド
・ギャンブル
PG 44 0.02%
世界最大の消費財メーカー
37 リバティ・ラテン
・アメリカ
LILA 34 0.01%
ビデオ、ブロードバンド・インターネット、
固定電話およびモバイル・サービス等を提供
38 リバティ・ラテン
・アメリカ
LILAK 17 0.01%
ビデオ、ブロードバンド・インターネット、
固定電話およびモバイル・サービス等を提供
39 モンデリーズ・
インターナショナル
MDLZ 34 0.01%
旧クラフト・フーズによる北米食品事業のスピンオフに
40 SPDR
S&P 500 ETF TRUST
SPY 17 0.01%
主として米国の大型株に投資し、
「S&P 500 Index」に連動する投資成果を目指すETF
41 VANGUARD
S&P 500 ETF
VOO 17 0.01%
主として米国の大型株に投資し、
「S&P 500 Index」に連動する投資成果を目指すETF
42 ウェルズ・ファーゴ WFC 31 0.01%
サンフランシスコに本部を置き、西部を地盤とする銀行。
2008年には米大手銀行ワコビアを買収
43 ユナイテッド・
パーセル・サービス
UPS 11 0.00%
米国や海外で貨物輸送サービスを提供

どうですか?知れ渡っている企業が多いため、自分でも運用できそうではないでしょうか??これが飽きられやすい所になります。

初心の立ち返り

株式投資を始めて行ったときはどうでしたか?よくよく思い返すと、『がっつり儲けてやるぜ!』というより『元本割れするのだけは嫌だな』と言う方が大半ではないでしょうか?

キラキラした銘柄はボラティリティが激しく、上昇が大きいですが、その分下落はあっという間です。

対して、バフェット銘柄はしっかりとした経営基盤を持っている企業への投資なので、割高に買う事さえ防げば着実に資産を築くことができます。

バフェット銘柄と市場平均

バフェット氏が所有する銘柄はディフェンシブ株が大半なため、S&P500が落ち込むときには軽微な落ち込みで済みます。

その代わり、S&P500が力強く上昇する局面では、上昇が緩やかです。

そのため、景気拡大局面で市場平均をアンダーパフォームします、
では市場全体が暴落する時は…やっぱり、バークシャー株は下落します。

全て、市場の方がパフォーマンスが優れるわけでわなく、バークシャーも急上昇する時があります。
それは、『景気後退初期』です。

景気後退初期には、シクリカル株(景気敏感株)からディフェンシブ株へ資金が動きます。そのため、バフェットが投資しているディフェンシブ株が急上昇しやすくなります。

他にも、リーマンショック後の株式市場が冴えない時期においては、市場平均をアウトパフォームします。これは、景気に左右されにくい消費者独占企業の配当金が底堅いからです。

長期間に渡り市場平均をアンダーパフォームする

バークシャーと市場平均の動きで、景気拡大局面においては、市場平均をアンダーパフォームするのは分かりましたが、重要なのがこの期間の長さです。

景気拡大局面は長く続きます。そのため、バフェット銘柄への投資をし始めた投資家は、大多数の投資家と比べてアンダーパフォームする期間が長期でそして、リターンの差が大きく開いていきます。

これに耐えられる投資家は少ないです。

例えば、ITバブル時には3ヶ月で2倍になる銘柄を知ったときや、”新興国株” や “BRICs” が数年連続でバークシャー株をアウトパフォームしていたらどうでしょうか?

退屈な株を個人投資家のほとんどの方が持ち続けていようとは考えません。

  バークシャー 市場比較
景気拡大 緩やかに上昇 負け
景気後退初期 上昇 勝ち
リセッション 下落 勝ち
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まとめ

  • 保有する企業でハイパーグロース企業がない
  • 景気拡大局面でアンダーパフォームし、市場暴落局面で同じく下落する
  • アンダーパフォームする期間が長期となるため、他の銘柄に目移りする

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共に学んで豊かになりましょう!それでは、また!!

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