こんな悩みがある方のために、記事を書きました。

とりあえず資産運用を始めてみたけどこれでいいのだろうか?という疑問を解消できるように記事を書きました。
資産運用を始めようと思った時に、ググってみると、「インデックス投資が間違いない」と、「投資信託でドルコスト平均法」などと様々なサイトの運営者が考えるベストが書かれてています。
各サイトの運営者は、これまで投資を行ってきた“経験”から一つの答えをだしています。
情報を鵜呑みにすると、これから資産運用していこうとする自分自身で“目標”を定めていないため、サイトや他人に依存した投資になりやすいです。
依存することで、“自分”が考えている以上にリスクをとっている場合があります。
リスク許容度以上の投資を行っていると、暴落時に精神的ストレスが大きいため、狼狽売りしちゃうことがあります。
自分で“目標金額”を定めるに便利なサイトについても解説します。
今回の記事が、タメになったと感じた方は、紹介やSNSにアップしていただけたら励みになります。
資産運用の前に確認したい2つの事
- いつまでに資産が必要か?
- どれだけの資産が必要か?
最初に結論から言いますと、資産運用する“期間”と“金額”の2つを考えてほしいです。この2つから、どれだけのリスクを取る必要があるかが判断できます。
例 30年で2,000万円
例えば、30歳の方が、60歳までに2,000万円の資産を築きたい。という目標を定めたとします。
毎年の収支で100万円貯蓄ができている場合、60歳までの30年という期間がありますので、今の収支を維持できたら、3,000万円と目標以上貯蓄が出来きます。
そのため、投資でリスクを取る必要はなく、現在の収支を続ける努力をするのが目標に達する最適解となります。
目標:30年間で2,000万円
貯金額:100万円/年
100万円✖30年=3,000万円
➡現在の収支を維持すれば、目標達成する。
“目標金額”と“期間“を考えるのは、投資を始めてからでも決して遅くはありません。今からでも考えれば、自分が運用でとっているリスクを見直すことができます。
とくに、現在(2021.4)のように株価が上昇している時に、一番リスクについて注意深く考える必要があります。
短期間で大きく儲かる投資は、短期間で大きな損失があります。
貯蓄プランでの注意点
貯蓄で老後に備えるための注意点は”インフレリスク”です。この内容は別の記事で記載しています。
銀行預金の代わりに運用したい場合“目標金額”と“期間”は決めていないけど、銀行預金は金利がつかないことから、貯金感覚の最小限のリスクで、運用したい方が多いと思います。
そのように考えている方は、銀行や郵便局そして、証券の窓口に行っては行けません。
そして、貯蓄型保険に加入するのは考え直してください。
貯金であれば、年利0.1%(税別)の金利で可能な楽天銀行があります。
目標年利の算出ツール
楽天証券のサイトで試算ができます。
しかも、楽天証券に口座が無くても使用することが出来ます。
ツールの使い方
赤丸で囲ったタブの
『目標金額達成のためのリターンを計算する』を選択します。
黄色丸内のそれぞれ任意の金額期間を入力すると
必要な年利が表示されます。

エラー表示
“ある設定”をすると下のエラー表示がでることがあります。
おめでとうございます。
この表示が出た方は、年利0%でも目標金額に到達するという事です。
ある設定…毎月の積立額が、最終積立金額を上回る設定

ちなみに例のケースでは、積立した元金が最終積立金額を超えるため、下のエラー表示になります。
まとめ
資産運用を始めてから、目標をまだ定めていなかった方は、今回の記事やサイトを参考にしていただけたら嬉しく思います。
自分のリスク許容度にあった、運用をして、マイペースで資産形成しましょう。
次回の記事は、目標とする年利から、運用方法例を記載します。
それではまた。