こんな疑問がある方のために、記事を書きました。

レバナス買い増しチャンスなの?と疑問を持っている方へ向けて記事を書きました。
以前の記事でレバナス買い増し基準を『週足▲6%』『RSI40以下』で検証と解説を行ってきました。
今回は、以前の記事から初めて、週足▲6%超となったため記事を書きました。
記事が、タメになったと思われたら、“SNS” や “リンク” で紹介して頂けると今後の励みになります。
レバナス買い増し基準
過去に書いた記事の要約となります。
RSI40の方が買い増す回数は少なくなります。(現在はまだRSI40に到達していません)
週足▲6%は1.22に付けた▲7.45%でクリアしました。
買い増し基準の設定方法と検証の詳細はこちらから
〔振り返り〕週足▲6%
ITバブル期を除く(2004~現在)
・1年あたりの買増最大回数:5回(2008年リーマンショック)
・前後3年の買増最大回数:8回(2007~2009)
ITバブル期(2000~現在)
・1年あたりの買増最大回数:16回
・前後3年の買増最大回数:30回 (2000~2002)
〔振り返り〕RSI
ITバブル期を除く(2004~現在)
・1年あたりの買増最大回数:3回(2006,2018)
・前後3年の買増最大回数:5回(2004~2006)
ITバブル期(2000~現在)
・1年あたりの買増最大回数:8回
・前後3年の買増最大回数:12回 (2000~2002)
今回の調整局面では、ITバブル期のようになるとは思いません。今回は利上げ6回分を急速に織り込むための調整が起こったのだと思っています。
理由は関連記事にリンクがあります。
今回の調整は一味違う
金曜日の大きな下落は、肝を冷やした投資家もいるのではないでしょうか??その理由は出来高を伴う下落で、まさに『落ちるナイフ』状態でした。
出来高が伴う

QQQの日足チャートと出来高です。
今回の調整は大きな出来高を伴う下落となります。無視できない下落となります。今回の下落は10/4と7/19のレジスタンスとなった351.4程度でcloseしました。
このレジスタンスを下に割ると、2~3%の下げが予想できます。
オプション

プットオプションが買われ始めています。まだまだ上昇余地がありますが、平均水準より上になります。
(追伸:1/24のマーケットで12へあがりました)
インプライドボラティリティ

先のキャプチャーのPut比率が上がっていたことから、この出来高は『Put』がほとんどとなります。
買い増しするのか?
過去のチャートから超長期で投資を行う場合に買い増しするのが正しい判断なのが数字で表れています。ただし、『下落中のナイフを掴む』事になり短期的には精神的に負担が発生します。
しかし、買い増ししにくいからこそ、買い増しするべきなのだと思います。当初決めた金額で買い増しが、精神的に苦しい場合は減額してでも買い増しを行う方が良いと思います。
人間は考えが及ぶ分、後回しにする傾向があります。
過去に『スタンフォードの自分を変える教室』という書籍で、サルと人間に同じ実験をしたところ、人間の方が非合理的な決断を下したという結果があります。
この原因は、人間は『またチャンスが来る』と考えてしまって、精神的に楽な方を取る『言い訳』をしてしまいます。
この人間の脳の性質を理解して投資に役立てていただければ幸いです。
下を踏んで購入していただけたら嬉しく思います。
まとめ
記事が、タメになったと思われたら、“SNS” や “リンク” で紹介して頂けると今後の励みになります。
共に学んで豊かになりましょう!それでは、また!!
関連記事
レバナス買い増し基準をまとめたリンクとなります。
ITバブル期は例外として除いて考える理由はこちらから。
人間の脳と投資について解説しました。