政策・統計

【最新】金融政策で注目中の米雇用統計発表

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2021年5月7日に発表された米国雇用統計に関する記事を書きました。

ぜんきち
ぜんきち

先日の発表された、米国雇用統計の説明から、注目される非農業部門雇用者数と失業率について記載しました。

今回の記事は2021年5月7日に発表された『米国雇用統計』についてです。
アメリカの日銀金融政策決定会合(FOMC)でも注目されている数字となるため、市場に影響を与える発表となります。

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米国雇用統計とは

米国雇用統計とは

文字通りアメリカの雇用情勢を示す統計です。毎月第1金曜日アメリカ労働省から発表されます。

FRBは金融政策の決定に際し、失業率と物価を目標としています。そのため、米国雇用統計は米国景気の予測および、FRBの金融政策の方向を図る上でも重要です。

米国の景気の実体を表す最新の数値であり、次のFOMCでの金融政策の行方を左右しているため、市場全体に影響を与えます。
発表される中でも最も注目される発表は、
非農業部門雇用者数と失業率です。

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今回の発表内容

今回の発表

非農業部門雇用者数:予想+97.8万人
⇨結果+26.6万人※想定よりかなり悪い

失業率:予想5.8%(目標4.2%)
⇨結果6.1%※悪化

非農業部門雇用者数は100万人増が見込まれていましたが、
予想を大きく裏切る結果となりました。

景気判断としては悪い知らせだったため、
テーパリングの議論が先送りだと市場関係者が認識し、
株価を押し上げる形で、株式市場に影響がありました。
おそらく、予想通りの結果となっていれば、
ハイパーグロース銘柄を中心に株価が下落したでしょうね。

バイデンが就任早々に決定した1兆9000億ドル(約206兆円)規模の
追加経済対策法案の中に、失業者を手厚くする制度の期間延長
(週300$の失業保険給付上乗せの9月までの延長)が盛り込まれていました。

そのため、失業率が増えたのは、元々働けないが給付金目的で職案に行く人が増えた。
もしくは、純粋に求人が増えたため、需給のバランスが崩れ失業率が上昇したと見えます。

私が思うに、前回の非農業部門雇用者数の数字がかなり回復していたので
需給のバランスが崩れて上昇しただけだと思っております。

QEとは

Quantitative Easingの略で量的緩和(政策)ことを指します。

まとめ

前週金曜日に発表された、米国雇用統計は悪い発表となり
FRBのQE縮小であるテーパリングの時期を遅らせる
判断材料となったため、株価は反発しました。

今週は、インフレ率が発表されます。
インフレ率が前回と同水準以下であれば、
テーパリングの時期は確実に遅れると思われます。

前回、インフレ率が目標の2.0%を上回る2.4%でのパウエル議長の発言で
「若干のインフレは容認する」と聞き取れる話がでたため、
2%台のインフレ率であれば、株価への悪材料とならないと思われます。

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